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モヘアセーターを洗ってみた
以前記事にした手編みのモヘアセーター。とにかく暖かいのでしょっ中着ています。毛羽はちょっとずつ抜けていて時々発見しますが、毛玉はできずフワフワも継続しています。ちょっとびっくりしたのは、炊事用のゴム手袋を外す時に編み地にかすって毛がモサっと外れたこと。以後気をつけています。
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色はうまいこと写真に反映されなくて、
実際は鮮やかな緑で褪色はしてないです
品質表示は手洗いOKなので(組成はシルク3割モヘア7割)、一回洗ってみました。冬のセールで同じ毛糸を買い足すかどうか目安にしたかったのです。
洗剤は前に紹介したユーカランというすすぎ不要の洗剤。バケツの中で水分が行き渡るとカサがぺちゃんと減り、ずる~んとカタチがなくなるのですなぁ。編み地がスカスカだから余計です。洗濯機の脱水にはかけられないし、タオル脱水すればいいらしいけど、タオルにちょっとでも毛羽がつくのが嫌で使わず、ねじらないように気をつけて、手で挟んで絞りました。物干しスタンドに平干しにしましたが、垂れ下がる部分がないように気を使う作業でした(ネットを使えばいいと後から知りました)。ポトリポトリ水が落ちてくるぐらい水分は残っていて、乾くまで3日もかかりました。
乾いたあと、サイズは特に変化した感じはなくて、毛羽の雰囲気もそのままです。ということで、洗っても大丈夫だったけど、脱水が面倒という感想。でもタオル脱水して、干す時はネットを使えばだいぶ良さそうではあるし、毛羽がついたタオルはそのまま干して、乾いてから毛羽をとって洗濯機に入れればよいかしら。
結局、このシルクモヘアのセーターは、お手入れに一手間あるってことで、2枚は要らないかなと思いました。でも、軽くて暖かいので、このセーターがダメになる時には、次のは編んでおきたい。下にブラウスを着ているのでカーディガンがベストかなと。それでセールでよっぽど安くなったらストック用に買おうと決めたんだけど、動きの遅い私は全然間に合わず在庫切れ。セールが進むにつれ割引率が大きくなるものがあったりして、皆んなしっかり見て良いタイミングでサッと買ってる〜!
一方で、モヘアでも、ウールが芯糸だったり、化繊が入ってたり、組成によって一本どりでも割としっかりした編み地になるものもあり、そういうのが扱いやすいかもと考えていました。それで試しに買ってみたのが少し前に書いたブログでゲージを編んでいたライム色の糸です。ベストをこの糸で編み始めたんだけど、ちょっと今編み物を休んでいるので、また再開したら記事にしたいです。
今日も読んでくださって有難うございました!
ひまるさん 丁寧で素敵なイラストお借りしました。ありがとうございます!