noteで笑って感心してフォロワーになった日 ひとり言@フランス語
わたしはnoteに記事を投稿する間隔や時間など、なんとなくの目安は持っているものの、いつも記事が出来上がればそのままその流れでアップしてしまうので、定まった間隔はあるようでない。
「投稿は週に最低でも〇回はした方がよい」
「投稿時間は夜の〇時が狙い目」
など、ネットで読んだことがあるけど、そうは知りながらも、いまだにそういうのに従っていない。
この前、仕事がオフだった日の昼間に記事を投稿することがあった。
わたしの個人的感覚でいうと、昼間にアップをすると、わたしの記事で扱うテーマとはあまり関係性のないような方(フランス系とか、海外系とかではない方)からの「いいね」をいただくことが多いような気がしている。
それはいわゆるご挨拶的な、アイキャッチ的な感じの意味が含まれていたり、時間帯で見る人の動向が違うせいもあるのだろうけど、なんとなくそれが不思議でもあり、「いいね」をしていただきありがたくもある。
わたしは「いいね」をもらった場合、その方のページへ行き、できるだけその方のあげているnoteをいくつか読むようにしている。
そうすると『なるほどね..』、『わーすごい最先端の話だ』、『へぇこんな世界があるんだぁ』など、刺激を受けることが少なくない。
先日も昼間投稿をしてからほどなくして、「いいね」をしてくださった方がいた。その方のページを見てみると、やはりわたしのテーマとは関連性のないような方であった。
その方の投稿しているnoteは、実に奇想天外だった。
フィクションの短編小説をあげていらっしゃる方で、わたしはその方の書くストーリーの中の発想の斬新さと奇抜さとユーモアにツボってしまい、読みながらとても笑った。
そして、そのまま次も読もう、もう一個読もう、と続けていたらその方の全投稿を一気に読破していた。
ストーリーはおおかた日常によくあるシーンの中での出来事についてなのだけれど、突飛で斬新な切り口の設定がバシバシ出てきて、それがつい結末まで知りたくさせるので(あと笑いたくて)すべて読み進めてしまった。まさに没頭して読んだ、と言った感じ。
『すごいなこの人』と、わたしは感心したままフォローボタンを笑顔で押した。
この方の小説の構成は、リアルに起こった出来事を話している「エッセイ」を感じさせる作りで、思いつくままにさらさらと書いているように感じさせる軽やかな文体(エッセイとして読める文体)で書いていらっしゃる。
わたしからするとそれは本当にとてもうらやましい能力で、わたしも文章にそういう軽やかさが欲しい・・と常々思っている。
余談で、わたしが投稿しているものは、実際のエピソードが混じっての個人の考察などが多いので、文章の中に人柄のようなものがにじみ出てしまうことがあるのが少し怖くなることがある。
別に誤魔化すことも、媚びることもしなくていいし、好きに書いて良いのだけど、たまにそう感じる。
更に、わたしの独りよがりの理論になってないだろうかとか、読みにくい文章になってたりしないだろうか、などともよく自問するので、これからもnoteを続けていく上で、内容はもとより文章自体にも少し学びを入れてかないといけないと思っている。
そして時期的に、いよいよ仏検準1級への言及をしていく。やっとシェアできるような気持ちで嬉しい反面、いよいよ大御所がでてきた感じがして(笑)、正直身が引き締まるような思いがする。
でもこれからも自分が書くことは、自分の思うリアルもしくは体験したリアルであること、そして文章は練り過ぎずに軽やかに書けるように努力をするので、読者の方には「読んで良かった」と思ってもらいたい。
フランス語やフランス関連のことで、少しでも役に立てればと思う気持ちはずっと変わっていないし、これからもずっとそう思っていられればnoteは未来にも続けていけるだろう。