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映画「オペラ座の怪人」を見て心を震わせよう!天才作曲家アンドリューロイドウェバーが脚本・作曲したミュージカル作品の映画化版「オペラ座の怪人」。 音響設備の整っている大スクリーンで絶対に見てほしい!!

皆さん、パリのオペラ座に行ったことはありますか?

わたしはパリに長期留学で渡仏した際、はじめ住む家が決まるまでの間はホテル暮らしをしていて(一週間ほど)そこがオペラ座のすぐそばでした。

知り合いもいない、友達もいない中で留学をスタートさせたばかりのわたしは、よく近くの軽食スタンドみたいなところでサンドイッチを買って、オペラ座正面の階段で一人寂しく食事をしていました。
それがオペラ座との初接触でした。

その後留学中にオペラ座内を観光しようと思うことはなく、よく頻繁にオペラ界隈には行っていたのに、ただ目の前を通り過ぎるだけでした。
(ほんと残念なことしました)


さて、今回書くのは、
2004年製作(日本では2005年公開)
20年を経て、4Kデジタルリマスター版で現在上映中の「オペラ座の怪人」です。

こちらはフランス語ではなく、全編英語となるので、フランス語学習などは残念ながらできません。

しかし、当時のパリ、オペラ座ってこんな様子だったのかな・・と、歴史に思いをはせてみるのも楽しいかと思います。

なによりその映像美、ストーリー、音楽すべてが最高級ですので、是非映画館で鑑賞してほしいと思います。


渋谷のホワイトシネキント


オペラ座の怪人

「オペラ座の怪人」と聞くと、日本ではやはり劇団四季のミュージカルを思い受かべる人が多いかもしれません。

実際に観劇したことがない人でも、その名前や有名なこの作品の代表音楽、ストーリーなどは、なんとなく知っているという方もいますよね。

わたしは、2005年にこの映画が日本公開した当初、映画館で見たのが初観劇(初鑑賞)でした。

その圧倒的な映像の美しさ、迫力、音楽、ストーリー展開にものすごく、ものすごく、ものすごく×100倍 感動して、当時めちゃハマりました。

実際にパリのオペラ座にもその後行きました。
(留学中に成しえなかった初オペラ座内観光でした)

「映画と実物はデティールがこんな感じに違うのか、、」

「頭の中にあのマスカレードの曲が蘇る」

「実際の内部(客席・舞台)はこんなに豪華で素晴らしいとは・・」

など、実際のオペラ座内を何時間もうろうろして写真撮ったり、踊り場にずっと座っていたり(あやしい笑)そのとき過ごした時間は本当に今でもいい思い出です。


ストーリー

フランスの作家ガストン・ルルーの小説をもとに作られた、この世界的に大ヒットしたアンドリューロイドウェバーのミュージカル「オペラ座の怪人」は、ほんとに涙なくしては見られない、哀しい愛の物語です。

ストーリーは、
主人公のファントム、
ファントムが愛するクリスティーヌ、
クリスティーヌに恋するラウル、
の3名の愛の物語です。

この中のラウルは、
映画冒頭で老人としてでてきます。
ラウルの、若かりし頃のオペラ座で起きたある事件にまつわる回想としてストーリーが進んでいきます。

とにかく冒頭のシーン。
これは度肝を抜かれます、、圧巻です。

ほんとにデジタルサラウンドがすごい環境の中で見てほしいと切に願います。

そして、この映画、

激泣きします。ほんとです。
いや、わたしだけかもしれません。笑
映画を見終わるまでに10回以上泣きました。

なんなら、一番初めの猿のオルゴールが鳴っただけでも泣きました。
(初見ではないので、この猿のオルゴールにまつわる悲しみを知っているので泣けるんです..)

そして、最後のエンドロールまでもが、
泣くポイントです。

最後のエンドロールで流れる「ラーントゥビーロンリー」は、劇中のカルロッタ役のミニー・ドライバーさんが歌っております。
(劇中ではリアルに歌うことはなく吹替である彼女に、実際に最後に歌わせてあげてるところがグッときます。また歌詞も泣けます。)


もうわたしはほんとに泣きすぎて
帰るころには、頭ガンガン痛くてしょうもない状態でした。。

作品まとめ

アンドリューロイドウェバー脚本・作曲
ジョエル・シュマッカー監督
オペラ座の怪人(141分)

ちなみに私は WHTE CINE QUINTO (渋谷パルコ内8階)で鑑賞しました。


さて、オペラ座の怪人といえば、これ!とも言える内の一つに、大きなシャンデリアがあります。

映画用に3個作られたそうなんですが、冒頭シーンで出てくるものは、スワロフスキー製で2万個以上のシャンデリアペンダントが付いているものです。
鑑賞ポイントの1つですので、是非楽しんでみてください。

又、ファントム役にはジェラルド・バトラーさんが演じておりますが、ものすごくかっこよくて、セクシーで、そこもこの映画の魅力の一つです。

監督のジョエルシュマッカーさんは、ファントム役を演じるにあたって、彼に「セクシーに!」と何度も依頼をかけていたそうですが、ジェラルドさんはそれをミステリアスにも体現していてカッコよすぎでした・・


最後に

今回は映画「オペラ座の怪人」について書きました。

お気に入りのフランス映画(今回ご紹介した映画は英語ですが)を見るのも、素敵な楽しいフランス時間になると思います。

フランスにいなくたって、フランスは楽しめるー!
ということで、また次回のnoteでお会いしましょう。

では、

À bientôt !!

Eva

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