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なぜ私は電車が好きなのか考えてみる

三連休の最終日なので、昨日に続けてゆるい内容にします。

昨日、木下斉さんのVoicyにて鉄道技術について触れられていて個人的には胸熱な思いで聞いていました。

というのも、私の実父が電車好き(撮り・乗り鉄)のため鉄成分が私にも流れているのか、私のちょっとした趣味の一つに電車があります。

実際に、電車について語るnoteも過去に2本ほどあります。

仲良くなった人と電車のちょっとした話をしていると、『KASHIWAさん、もしかして鉄ちゃんなの??』とものすごく驚かれることがあります。

確かに、春のダイヤ改正で新型車両が〇〇線に導入された!などと聞くと必ず『どれどれ、、』とホームページを見に行きますし、旅行で京都や大阪に行くと首都圏とはまた違う車両の雰囲気などにテンションが上がってしまい、むしろ京都の寺社や大阪のグルメよりも楽しんでるのでは?と疑惑をかけられた前科もあります。

実際に京都駅でドクターイエローに遭遇した時、当時交際してたパートナー(今の夫)に旅行荷物を託し、駅のホームでよくわからない感嘆を発しながら写真を撮った記憶すらあります。

なぜ私は電車が好きなのか考えてみました。

過去の思い出と融合している/景色・音の変化が楽しい

私は北関東出身ですが、上述のように父親が電車好きのため、子どもの頃はよく青春18きっぷを使って家族で東京や横浜、鎌倉、熱海、伊東など連れて行ってもらいました。

もちろん青春18きっぷなので新幹線や特急ではなく全行程を鈍行電車で行くわけですが、北関東から東京方面へ行くと大宮(さいたま市)あたりで一気にガラッと景色が変わり、乗客も増えてきて、都会に来たなぁと、別にふるさとでもないのにまた東京に帰ってきたかのような感慨深さを覚えました。

また、大宮駅のような大きい駅だと、複数の番線から色々な発車メロディが聞こえてきます。地元の駅では流れない種類の発車メロディを首都圏の駅で聞けるというのは、音で楽しむ旅といったところでしょうか。

子どもの頃の電車旅行の思い出(楽しかった)と、景色・音による記憶があるので、今でも電車に対してポジティブな思いを持つのはありそうだなと思います。

あと、個人的な印象ですが関東近郊だと「発車メロディ」として電車が発車するときに音楽が流れるイメージが強いのですが、阪急(近畿エリアの鉄道会社)や京都市営地下鉄なんかだと発車時ではなく「ホーム接近」時にメロディが注意喚起として流れるケースもあります。「おぉ!ここは発車メロディならぬ接近メロディか!」とまたテンションが上がる楽しさもあります。

でも満員電車は苦手

電車に関するポジティブな話をしていますが、満員電車は大の苦手です。

基本的に満員電車は仕事や通学で乗るものであって、旅行のような非日常を味わう手段ではないからです。

そのため、電車に乗ること全般が私にとって楽しいものとは言い切れないところがあり、どうやら電車には上記の旅行の思い出のような非日常の楽しさをもたらしてくれるもの、みたいなイメージがあって電車が好きなのかなぁと考えています。

上で紹介した、東北新幹線運休の影響で「普通電車 東京発仙台行」という臨時電車が爆誕したときも、非日常というキーワードで私のアンテナに強く引っかかったのだと思います。

ということで、連休明けの最終日なこともあり、なぜ私は電車が好きなのか考えてみました。電車の路線図や車両の違いを見比べるのも好きですが、個人的には発車メロディの「音」を楽しんでるところが一番強い気がしています。

見た目よりも「音」を楽しむ聴覚優位的なところのおかげで、今もVoicyのような音声配信を楽しんでいるのかもしれません。

それではまた!

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