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中2が18,000円パーカーは贅沢か?私の子ども時代を振り返る
はじめに
尾石晴さんのVoicyで『中2の子どもがお年玉で1万8千円のパーカーを買おうとしている。晴さんはどう思いますか』という相談が出ていました。
どうやらこの悩みを寄せた方は、子どもには1万8千円の服というのはまだまだ身分不相応だから買わないほうがいい、というご意見のようです。
私の意見
実際に晴さんがどのような意見だったのか、ぜひ放送を聞いていただくとして、今回はお子さんの年齢は中学二年生ということで、私はこのお子さんが1万8千円のパーカーを買うのは全然ありと考えました。
大人になってからの1万8千円と、中2の1万8千円って全然ありがたみというか価値が違うと思うので、感受性豊かな中2で1万8千円を使うことで、こんなものが手に入るのか!とか、こんな思いができるのか!という体験をするのはとてもいいことだと思います。もちろん中2とは言えまだ保護下なので、危ない遊びに使うとかであったら全力で止める必要はあります。
もちろんせっかく1万8千円をはたいても『思ってたのと違った。。』となる可能性はあります。でも大人になってから180万とか1800万円の失敗をやらかすよりは全然マシだと思うのです。
なぜ私がこのように子どものお金の使い方へ肯定的に思うのかを考えてみると、私も子ども時代はお金の使い道を親から文句を言われたり妨害された記憶がほぼない点が大きいかもしれません。
私の子供時代のお金事情
私は小学校卒業までは定期的なお小遣いというものを親からもらっておらず、欲しいものがあるならお年玉で買いなさいと言われてました。
中学高校時代は毎月お小遣いをもらってましたが、駐輪場代など必要最低限しか貰ってなかったので、毎日ジュースを買ったりお菓子買ったりというほどの贅沢は少なくともお小遣いではできなかった記憶があります。
こんな状態なので、いざお正月でお年玉という大金が親族からもらえると、小学校高学年以降はゲームやら色々買いあさった記憶があります。高校時代は駅ビルで服のために散財しました。でもその時に親から買い物を止められた記憶は全くないんですよね。
私の実家は田舎ですし、お世辞にも親も高学歴でも裕福でもありません。ゲーム等は親に買ってもらったことはなく、基本お年玉で買っていたので、やれやれケチケチした親だなあと思ったことは何度もありました。
ただ、こう振り返ってみると、少なくともお年玉の使い道としてゲームを買いたいとか服を買いたいっていう意思をかなり尊重してくれていたことにふと気づきました。
実際に親が当時どう思ったのかは分かりませんが、私の両親はお金の使い道を実は結構自由にさせてくれたのかも。。!、尾石晴さんのVoicyをきっかけに気づいた次第です。
私はどうするか
私も現在進行形で小一の子供を育てる身として、やはり子どものお金の使いかたに多少心配になることはあります。
とはいえ、小さいうちからやっぱりお金を自分の意思でこう好きなことに使う『経験』を持ってないと、大人になってからの弊害があるのではと感じます。
例えば、大人になってからやたらとケチケチしてる人間になったり、大人になってからドカンとお金の失敗をしてしまうような気がするのです。
そのため、お年玉のように子供へ直接渡されたお金に関しては、親の私があれやこれや言わずに、子どもがその時の熱意で買いたいと思うものを『買っちゃえば?』と見守ろうと思いました。
ということで尾石晴さんのVoicyをきっかけに、私の子ども時代のお金事情と、意外なことに親は私のお金の使い道を尊重してくれていたこと、私は子どものお金の使い道に対してどう考えるかについてアウトプットしてみました。
それではまた!
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