人から聞いたことを鵜呑みにするな【情報は自分で直接取りに行こう】カジュアル面談で思ったこと
直近で転職する予定はないけれども転職サイトに登録して早数週間経ちました。私にお声掛けをいただいた会社、かつ興味のある求人の会社とカジュアル面談しまして、今回は2社目です。
今回のカジュアル面談では、自分に関係することは自分で情報を取りに行かないとダメだと気付かされました。
外資系企業は人間関係がドライだなんて誰が言ったんだ
今回のカジュアル面談は、前回と続けて外資系企業でした。前回の企業の面談担当者のお話の仕方がものすごくフラット&ストレートだったのと、以前から外資系企業はものすごく人間関係がドライと聞いたことがあったので、今回の会社もかなりどストレートに色々聞かれるのかと少しだけ戦々恐々としていました。
前回のカジュアル面談は、なぜ転職サイトに登録したのか、また仕事の経歴を聞かれたりと、コレ実質一次面接じゃないのか??と勘違いするぐらいに選考っぽい質問が入っていたのでびっくりしてしまったんですが、今回も同じような質問が繰り出されるだろうと思い、心の準備をしていました。
しかしカジュアル面談を始めて蓋を開けてみたら、そういった選考のような質問はほぼなく、主に先方の人事担当者が企業紹介をしていました。
カジュアル面談の枠として今回は30分設定しましたが、そのうちの20分ぐらいは人事の方からの企業紹介でしたね。
また、前回面談した企業とは違い、人事担当者が穏やかで、言葉を一つ一つ選んで発するようなものすごく思慮深い印象を受けました。
前回の面談と同じ外資系企業というくくりであるとはいえ、こうも人事担当者の雰囲気とか面談の内容が違うものだなと興味深いですね。
また外資系企業というと数年とか1年も経たずしてバンバンみんな転職していく、人の入れ替わりが激しい組織を想像する方も多いのではないでしょうか。実際に私もそう思っていました。
しかし今回面談した会社は定着率がかなり高いらしく、つい先日には30周年勤続社員に向けてのちょっとしたお祝い会があったようです。30年はなかなかすごいですよね。
外資系企業は人間関係がドライだとか、あまり周囲に協力してもらえないというイメージが私個人の勝手な印象としてこれまでありましたが、少なくとも今回面談した会社に関しては全くそんなことはなく、かなりアットホームで周囲からのサポートもある、そんな会社だとわかりました。
人から聞いた情報で行動を狭めてないか?情報は自分で取りに行け
今回のカジュアル面談で気づいたのは、自分に関わる情報は自分で取りに行くことの大切さです。
私の場合、1社目の外資系企業との先日のカジュアル面談でのやり取りや、以前知人から聞いた外資系企業の噂を聞いて、勝手に外資系企業はこういうもの、というイメージを持っていました。
しかし今回面談した外資系企業はそれらのイメージをかなり覆すものだったので、もしその1社目の面談した企業のイメージや、周囲から見聞きしたイメージだけで転職先を取捨選択していたら、かなりもったいないと思いました。
転職やキャリアに限らず、周囲の事例でも似たようなことがあります。
自分がまだ体験してもいないことに関して、マスコミから聞いた情報をあーだこーだ言ったり、周囲からの二次情報を鵜呑みにして行動を起こさないというのは、自分の選択肢を狭めるという意味ではとてももったいないことですね。
ということで、自分に関係することは人からの二次情報・三次情報に振り回されるのではなく、自分で取りに行って自分で判断しようと思えた、そんなカジュアル面談2回目でした。
それではまた!