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『体育会系』に対する私の考え【セルフブラック】
木下斉さんのVoicyで配信されているジブン株式会社ビジネススクール。
今月のテーマでメンタルタフネスがピックアップされています。メンタルタフネス強化のために体育会系という表現がキーワードとして何度も出てきました。
個人的には体育会系として一般的に想像される文化(年功序列、理不尽なルールなどの組織)は正直なところ好きではないです。また体育会系的なものに対して嫌悪する発信も、結構な頻度で目にする印象があります。
とは言え体育会系的思考は全て滅びてしまえ、と思っているかというと正直そうではありません。
実際に前回の記事で書いたように、理不尽で超年功序列な体育会系的な環境で私は見事に「不適合」として休職・退職した経験があるので、当時の経験が無ければ今noteに書いているような記事は書けなかったろうと思います。
(以下の記事はいろんな方に読んでいただけているようで嬉しいです)
また、当時の職場で楽しそうに過ごしている人もいたので、蓼食う虫も好き好き・適材適所というところで、そのような環境でパフォーマンスを高く出せる人もいるのでしょう。
私には当時の理不尽・超年功序列的な場所は合わなかったなーと思う一方で、私に体育会系的思考が全くないかと言われるとそれも違う気がするのです。
というのも、実は今の職場に転職してくる前、IT系の学び直しプログラムへ半年ほど参加していました。そのプログラムのことや勉強時間を周囲に話すと結構な割合で『その向上心はどこから来るんだ??』とか『お子さん育てながらなんでそんなストイックなの??』など、頭がおかしいかのように言われたのです。
確かにプログラム参画中は早朝や昼休み、そして夫と子どもがお風呂に入っている間なども勉強なルーティンでしたが、個人的には苦ではなかったのです。
でも周りから見ると『???』と思われるということは、恐らく当時の私はセルフブラック的に「体育会系的思考」をしていたのだろうと考えます。
このエピソードは単なる『私頑張ったでしょ??ドヤァ』に終止する話では無く、過去の休職という失敗と学び直しプログラムのことを思い返すと、私の場合は周囲から『体育会系的思考』を強いられる環境、例えば前々職のJTCのように『つべこべ言わずにやれ、ここはそういうものだ』みたいな『強要型』とは相性が悪いのだなと痛感します。うるせーばーかとなってしまいます。
一方で、自分の好きなことに対しては周囲から何かを言われてもストイックに体育会系的取り組み・セルフブラックが出来る、という、要は人から何かごちゃごちゃ指示なりクソバイスを言われるのが嫌いな人間なのだなと考えています。
ということで、体育会系的思考に対する私のスタンスとしては
・それが肌に合う人はどうぞどうぞどうぞどうぞ!(ダチョウ倶楽部風)(そして私も興味があれば参加します)
かつ
・ただし私から頼んでもいないのに巻き込んでくれるなよ
といった感じで、あくまでも必要に応じてセルフブラック・体育会系的思考をしていこうと、木下さんの放送を聞いて改めて考えた次第です。
それではまた!
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