見出し画像

【性的マイノリティ】ちきりんさんのプライドアクション放送を聴いて〜私が疑問に感じたエピソードと発信についての衝撃

こんにちは!先日ちきりんさんの放送でLGBTQに対するプライドアクションに関してお話されていました。

当事者らがより生き生きと過ごすためにどうアクションしていけばいいかについて考えつつ、私のエピソードと昔疑問に感じたことをお話しします。

プライドアクションとは 

LGBTQなど全ての人が働きやすい環境になるために、周囲が能動的に動くことを指します。特設サイトを見ると具体的にどんな活動をすればいいのか30の項目で書かれています。
例を挙げると以下のような項目です。

・LGBTQが何の頭文字なのか調べてみる
・SNSアイコンやオンライン会議の背景にレインボーを取り入れる(※)
・LGBTQの当事者の8割は職場でカミングアウトしない
・LGBTQ当事者からカミングアウトされたことは本人の同意なく絶対に他人に伝えてはいけない

prideaction30より

私が記憶しているLGBTQ関連の授業とそれに対する違和感

私の幼少期から学生時代にかけて、まだ少なくとも私の身の回りではLGBTQという表現は使われていなかったと記憶してます。

その中で一番最初に受けた性的マイノリティや多様性に関する授業が中学3年生の時で、世界がもし100人の村だったらというお話を題材にした授業でした。

その本の中で『世界がもし100人の村だったら女性は何人男性は何人、異性愛者が何人、同性愛者が何人』といった表現があります。

中学3年生とはいえ、異性愛者・同性愛者の意味がその場でパッと掴めなかったのか、クラスメイトの何人かが異性愛者と同性愛者って何ですか?と担任の先生に聞いていました。担任の先生からの返答が今考えるとなかなかスパイシーな表現でした。

『異性愛者は普通の人、同性愛者はそうじゃない人だよ』

20年以上前のエピソードではありますが、異性愛・同性愛を普通かそうでないと他人がジャッジするのには、当時の私にはものすごく違和感でした。同時に、学校の先生とはいえ全てを正しく認識、そして表現できるわけではないと気づいた記憶があります。

当時の先生は、世界が100人の村だったらを通じて人間の多様性や性的少数派について紹介したかったのだろうと思いますが、教育する側や啓蒙する側も正しい知識を入れないとだめだと、このエピソードでたびたび思い出します。 

LGBTQとは関係ないけど驚いたこと

放送の中でちきりんさんは、発信とかしてる人はこのアクションの内容を記事にしてみるといいですね、でも発信してない人が大多数だと思うので〜、といった趣旨のことをおっしゃっていました。

noteやスタエフを普段発信しているとあまり実感できないのですが、発信していない人の方が世の中では大多数なのですね。。!

私はキャリアのマイノリティとして発信してきましたが、同じマイノリティ仲間として今生きづらいと思ってる人たちも生き生きと働けるよう、先駆者らの発信をインプットするなどして新しい知識を取り入れてまいります。

また、ちきりんさん曰く少数派とされる発信も継続するぞと思えた放送でした。

まずはアクションの一つであるレインボーを取り入れたいと思います。

それではまた!
🌈🌈🌈


皆様からのサポートは私のエネルギーです!ちょっとしたお菓子代のような感覚でポンッと投げ銭頂けたら嬉しいです。