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給料の上がらない会社には見限る勇気も必要だと思ったお話

おはようございます。今日は「給料が上がらない環境からは離れる勇気も必要だ」というお話をします。

昨日は木下さんのライブアワーで細野豪志さんと賃上げに関しての放送をされていましたね。

放送では、直近の春闘での賃上げがバブル期以来の大きなカギになってくることをお話しされていました。実際に春闘の動向を見てみると、30年、40年ぶりくらいの大規模なベースアップを要求している企業が多い印象です。

日本製鉄では月3万円のベースアップ要求で、1975年以来の高水準とのことです。

おおお!と思うと同時に、私たちは今後の職業選択に注意しないといけないと思いました。それは何かというと、「給料が上がらない/上りが鈍い会社には危険信号を持とう」ということです。

今の日本では人口形態がすり鉢状として高齢者が多く、若者の少ない状態になっています。そのため、労働資源の供給制約として働き手が足りない状況陥っているのです。

身近な例ですが、近隣のスーパーやコンビニ、各種店舗などありとあらゆるところでアルバイトが募集されていませんか??

また私の以前いた職場なども、採用に苦戦していると風のうわさで聞きます。労働者の供給制約が身近に来ていると感じております。

そんな中で、給料が上がらない会社というのは以下のようなリスクをはらんでいる可能性が高いと思います。
・経営者がコストカット思考であり、現代の世情(供給制約)にキャッチアップできていない
・そもそも成長産業ではない
・給料が上がらないために優秀な人材に見限られ(退職され)、残った人員で仕事をこなすことになり、成果を上げられず業績も悪化する悪循環

そのため、給料を上げたいなと思うのであれば給料の高い産業へどんどん自分から近づいていく策を講じないと、賃上げされる企業とそうでない企業とで収入格差がますます広がっていくのだろうなと思いました。

私はお金のために働いているんじゃない!、という方も一部いるかもしれませんが、たいていの方は生きていくためにお金がある程度必要ですので、なかなか給料の上がらないけど辛い職場環境にいる場合は、会社を裏切るとかそんな考え方はせず、アクションしていかないとおかしなデフレマインドに陥ってしまうなぁと思った次第です。

それではまた!

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KASHIWA@マイノリティキャリア
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