他人の感覚・価値観を当てにしない‐私は月9,000円の『無駄遣い』をしています
こんにちは!今日は最近始めた『無駄遣い』について考えるところをお話します。
最近始めた『無駄遣い』
少し前から朝の時間の過ごし方が変わりました。
何かというと、小一の子どもの登校を見送ってから私の仕事が始まるまでの間、近所のカフェに行くようになったのです。
その時間は大体1時間弱といったところですが、家に戻るとそこまで急ぎでもない家事をしてしまったり、ダラダラしたり、なんとなく仕事のパソコンを開いてしまったり、なんてことが続いており、ずーっと家にいる生活だったのですよね。
私はフルリモートで働いているので意識しないと平日外に出る機会がないぞ!ということで朝カフェ習慣を始めました。
朝カフェ時間では主に本を読むようにしていて、何年か前に買った『エフォートレス思考』を読み返しているところです。
家に帰るのと違ってカフェであれば変にゴロゴロしないし、不要不急の家事をすることもないし、読書時間を確保できて良かったと思ってましたが『平日毎日カフェに行ってたら、チリツモでまぁまぁお金かかるよね。。?』という感覚がチラッと頭をよぎりました。
『毎日カフェ』を節約せよ!な雑誌たちへの違和感
私は以前とある女性向け月刊誌を定期的に読んでいて、名物コーナーの一つに読者の貯金・給与・お金の使い道に対してファイナンシャルプランナーが一刀両断するページがありました。
その一刀両断の対象に『定期的なカフェ』による費用は、ほぼ毎回のように『無駄遣い』としてバッサリ切られていたのですよね。
それが10年近くたった今、カフェへ毎朝行くようになってから「カフェに行くのって無駄なのかな。。?」とチラッとと思ったりもしたのですが、ちょっと待てよと。
少なくとも今の私の場合は当時と違って毎日リモートワークで、子の見送りや送迎以外だと意識しないと外に出ない生活ですし、当時と違って小金もある、それでもって子どもがいると仕事も育児も家事もフリーで過ごせる時間は物凄く貴重と気づいたのです。
そのため、カフェに行くのを「無駄遣い」と一刀両断するのは一個人(今回の場合はファイナンシャルプランナー)の見解であって、彼らは別に私の生活スタイルや貯蓄状況など知らないし、昔見聞きした『カフェは無駄遣い』という表現に今の今そこまでとらわれなくてもいいのかなと思いました。
確かに毎日カフェに行かなければまあまあお金はたまります。
一日当たりカフェで450円、それを一か月間毎日通うと
450(円/日)×20日=9000円
1年間続けると
9,000円×12か月=108,000円
となるので、家族3人でちょっとした旅行には行けそうです。
とはいえ、カフェ代のせいで生活が超ひっ迫しているわけでもないですし、固定費が我が家はおそらくかなり抑えめなので旅行も行けていると。
仕事までの時間を家でダラダラ過ごして憂鬱になるくらいなら、カフェで過ごしたっていいじゃないかと思うようになりました。
おかげさまで朝カフェに行く前と比べると、メンタル面も好調な気がします。
人から言われたことは鵜呑みにせず参考程度に
もちろん今回のファイナンシャルプランナーのように、人様の意見をしっかり聞いたことが良い状況もあります。ただ、そこまで緊急性も重大性もない事柄(私の朝カフェ通いなど)に対して人の顔色や意見を伺って行動するのは、なんかナンセンスだなと思います。
カフェ行くお金があるなら教育資金として貯めれば?
ワーママが自分のために毎月1万円近くも使うなんて!
などなど、クソバイスを考えると色々挙げられるのですが、どれもうるせーうるせーという感じですね。
人から何か言われて、自分にも展開できそうなことであればありがたく頂戴して、意味不明なことだったら『はいはいはいー♪』と流すくらいでちょうどいいと思いました。
ということで、世間的には『無駄遣い』と言われるかもしれない私の習慣を紹介しつつ、世間からの声と自分の行動に対するスタンスを紹介してみました。
それではまた!