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『うちの部署はまだマシ』の罠‐違和感をスルーしない【ジブン株式会社ビジネススクール】

木下斉さんの1月度のジブン株式会社ビジネススクール。今月は発信戦略がテーマです。

これまでnoteと音声配信について考えた記事をアップしています。

昨日は1月度の4限がアップされ、コミュニティ形成を意識した発信戦略のお話でした。上に挙げた記事は各発信媒体の立て付け的なお話だったので、今日と明日の2回に分けて、もう少し発信内容を具体的に考えたいと思います。

発信内容として大切にしたいこと

『マイノリティ』としての観点

私はnoteや各種アカウントで『マイノリティ』という表現を使いながらオッサン文化や職場のおかしなコミュニケーションに関して発信しています。

というのも、これまでの人生・キャリアの中で、マイノリティな立場(女性、子持ち、地方出身、お世辞にも裕福とは言えない実家)でしたので、職場や人間関係に違和感を覚えるシーンが多かったからです。

違和感とは以下のようなものです。
・上の言うことは絶対、飲み会は断るな
・「母親だから●●すべき」という暗黙のルール)
・地方出身者としての文化の違い(都会生まれ都会育ちの方との価値観とのズレ)
・親が貧しい環境で育ったことによる意識の違い(経済格差が生む働き方の違い※)
・仕事するならプライベートを犠牲にするのが当たり前

※私は大学生になるまで海外旅行はおろか、飛行機にも乗ったことがなく、大学入学後に同じ学科の友人たちにそのことを話したらめちゃくちゃ驚かれたことがあります。

このような経験があるので、「今いる場所で当たり前と言われてることって、本当なのか?その人たちが勝手に言ってるだけだよね?」と考える機会が多かったように思います。

違和感として一番強烈だったのは、主にJTCで出会った昭和的価値観のオッサンと、それに迎合する人たちです。

違和感を当時の同僚に話すと、『うちの部署はまだまともな方だよ』とか、『昔はもっとヤバかったよ』等と言われ、共感してもらえることはほぼありませんでした。

幸いにも私は諦めが悪かったので、『やっぱりコレはおかしいよな』と、noteでアウトプットする前までは心に秘めていたわけです。

その後、私は2回の異業種転職を経験しています。
転職する度に「前の職場での当たり前は次の職場では非常識」 という、いい意味でのカルチャーショックがありました。

・ある会社ではまだまだ申請が紙ベースなのに、別の会社ではすべてオンラインで完結する

・月に一度は定例会議にかこつけて部署の飲み会をしていた職場がある一方で、人が入退社しても特に飲み会なしの会社もある

このようなカルチャーショックがあったので、「職場の価値観なんて環境によっても大きく変わるのか」と、自分の身を以て体感出来ました。

ということで、今後の(も?)大事にしたい発信のポイントとしては、今いる職場で疲弊しているが、環境を変えようか迷っている人に対して、私のマイノリティ経験から『自分の違和感を無理に押しつぶさないこと、また今いる環境がすべてではない』ということを発信し続けたいと思います。

明日は今後の発信で追加したいことを記事にします。

それではまた!


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KASHIWA@マイノリティキャリア
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