初心忘れてないか??1年半前に取った資格の更新で思ったこと
先日、私が持っているとある資格の更新作業を行ないました。私は現職へ転職してくる際に、とある学び直しプログラムでIT系の資格を取って転職してきた背景があります。その資格が失効しそうということで、オンラインでレクチャーと小テストを受け、合格して無事に更新できたところです。
前職(二社目)のポジションがバックオフィスということで、会計や情報セキュリティやら色々と経験させては貰ったのですが、なかなか他部門と比べて収入の伸びがゆっくりだな。。、ということで一念発起して、昨年の年明けから8か月間、学び直しプログラムに参加していたのです。
資格を取ったのはもう一年半ほど前なので、そんなに経ったかという思いと、よりよい条件での転職を目指してその学び直しプログラムに参画していた頃の気持ちがよみがえりまして、あーそんな風に頑張って現職に転職してきたんだなあと感慨深い気持ちになっておりました。
会社員をやってると、一つの目標を達成したところで『もっと高みを目指せ』とか、色々と『成長』することを求められているような感じを少なくとも私は覚えます。もちろん日々アップデートして行くのは大事とは言え(アップデートしない究極の最終系が昭和型のオッサン)、そう毎日上へ上へとモチベーションを維持できるかと言われると、そこは人間なのでバイオリズムもあり難しいわけです。
現職でも惰性みたいなもので仕事をこなしちゃう時っていうのも、正直なところ無くは無いのですよね。
でも今回一年半ぶりに資格に関連する講義をオンラインで受けて、小テストを受験して無事に合格できたので、初心を思い出すことができた気分です。現職でまた頑張ろうという気持ちを再確認できましたね。
もちろん日々の成長やアップデートをモチベーションにして頑張るっていうのもいいと思うんですが、どうしても『より高い所へ!』みたいに進みすぎると際限がないというか、疲れちゃう人もいるのではと。そこは周囲に言われてやみくもに進めるのではなく、自己管理が必要な領域だと思うのです。
そのため、時には振り返りの意味も込めて初心を思い出す、過去に目を向けるのも必要なプロセスだと思った次第です。
実際に木下斉さんの提唱するジブン株式会社でも、何か月かに一回振り返りましょうという声かけがされています。これも毎日毎日進めていくだけではなくて、たまには振り返って初心(当初の目標)を思い出したり、変な方向に進んでないかを確認するという意味で設定されているものと認識しています。
過去に目を向けるというとなんだか未練がましいネガティブな文脈にもとらえられがちですが、初心を思い出す意味では必要な工程だと思います。
現職のお仕事や、今自分がやっていることにちょっとマンネリを覚えている人も、初心の目標や当初の思いを振り返ってみると、また頑張ろうというモチベーションになるのではないでしょうか。
ということで自分が持っていた資格の更新作業から考えた、振り返りについて語ってみました。
それではまた!
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