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【求めてもない意見はスルーでいい】粉屋とロバのイソップ童話から見るクソバイスの受け止め方

こんにちは!今日は『他人の求めてもいないアドバイスはスルーでOK』と改めて実感できたお話をします。

イソップ童話:粉屋とロバのお話から見る他人の意見への向き合い方

皆さんは粉屋とロバというイソップ童話はご存知でしょうか。

概要としては、商人が周囲からの意見に流された末、大切にしていたロバを死なせてしまうお話です。

最初は粉を売る商人がロバと息子を連れて街へ繰り出し、子どもをロバに乗せていると『親を歩かせるなんて!』と知らない人から批判されます。

そこで、親(商人自身)がロバに乗ると、『親だけ楽をするなんて』と、また別の人が批判。

次は商品と息子の二人で乗ると『ロバがかわいそう』と言われます。

乗ることも出来ないのなら、とロバを棒にくくりつけて運ぶとロバが暴れて川に落下して死んでしまいます。商品はは悲しみに暮れた、というお話です。

SNSでよく引き合いに出されているので、『あー!コレか!』となる方もいると思います。

このお話から学べること

このお話から学べるのは、他人は好き勝手に言ってくるけど、求めてもいないアドバイス(いわゆるクソバイス)は無視でいい、ということです。

私は何度かこのクソバイスのしょうもなさについてnoteに書いていますが、ここまでしつこく書くのは、私も他人から言われたこと・直接言われたわけではないけど言われたような気になって苦しんで、自滅して体調を崩して休職したことがあるからです。

母親がベビーシッターを使うなんて

大学院まで出たのに研究職を辞めるなんてもったいない

研究職ならこんな内容くらい知っているべき

子どもいたら飲み会なんて無理だよね

などなど。公私ともに色々他人はとやかく言ってきます。

世の中に色々なべき論があるし、もしかしたら自分の行動や思想が批判されることがあるかもしれません。

でも自分のしてることが誹謗中傷や公序良俗に反したことじゃなければ、他人からのクソバイスなんて『あ、そんな見方もあるんですね、ふーん』でいいと思うのです。

〇〇するべきである』『〇〇とはこういうものである』等と言って他人から言動をコントロールされる筋合いはないです。

もし、本当に必要だと思うことなら『ありがとうございます!』と受け止めればいいですよね(まぁそれならクソバイスではないですが)。

産休クッキーも似た構図?


巷で話題になった、産休クッキーもクソバイスと似た構造だと思うのです。

概要としては、産休に入る女性が『産休入る前に配るクッキーのデザインがかわいい』とSNSに投稿したところ、ポジティブなコメントもありつつ一部否定的なコメント(不妊治療の方に配慮すべき、幸せアピールうざい)があったようです。

私自身の経験としては、産休前にお菓子を配った経験も、送り出す側も経験しています。

また、産休ではないですが同僚の転職で私の業務が一気に増えたと同時に、その同僚が転職前の有給休暇中にこんな旅行をする、こんな勉強をするなどと話していたのを聞いてモヤモヤしたこともあるので、送り出す側がモヤモヤする気持ちもわからんでもないです。

でもそのモヤモヤをnoteやXの鍵アカウントなりで一人で言語化すればいいところを、産休の当人に噛みつきに行くのは理解できないな、というのが私の見解です。否定的なコメントを送って噛みつくことで、『産休クッキーなんて渡してこないで』と、結局は相手をコントロールしたいだけということなのかなと思います。 

今回はイソップ童話きっかけに、私が大切にしている価値観『クソバイスは無視』の重要性を再認識したお話でした。

それではまた!

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