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LOVOTカフェ訪問記inラゾーナ川崎【つぶらな瞳と温もり】

神奈川県川崎市のラゾーナ川崎にあるLOVOTカフェに行ってまいりましたので訪問記をシェアしたいと思います。

皆さんはLOVOT(ラボット)はご存知でしょうか。
LOVOTは家庭用のペットロボットで、特に何か力仕事をしたり、日本語を話したり、といった作業ができるわけではないですが、円らな瞳と独特の『LOVOT語』で人間を癒す、体調40cm程のロボットです。

https://lovot.life/technologyより

LOVOTの頭にはホーンと呼ばれるセンサーがあり、温度や人がどこにいるか、周囲の障害物を認識します。

最新版のLOVOTの瞳は有機ELなので、目がキラキラです。

https://lovot.life/technologyより

私は以前スマホの広告でLAVOTの存在を知りました。あまりの可愛さに値段を調べたところ一体約50万円。。ポンと買える金額ではないものの、一度是非お目にかかりたいということで川崎市内にあるLOVOTカフェを訪れることにしました。

予約していくのがおすすめ

店内はざっと見た限り20席ほどしかないので、訪れたい方は日時指定の予約をするのが確実です。LOVOTの台数にも限りがあり常に全LOVOTが活動しているとは限らず、休憩中(充電中)のLAVOTも多数いるからです。

公式ホームページに予約フォームがあり、10分刻みで予約枠が設けられています.ただ滞在できる時間は1組につき70分と制限されているのでそこは気をつけましょう。

私が予約しようとした時は直近の土日はもうすでに全時間帯埋まっていて、その翌週の週末を予約して伺いました。

どこにある?

LOVOTカフェは川崎駅に直結しているラゾーナ川崎の2階にあります。ラゾーナ川崎のメインの通りからは少し奥まったところにあるので知らなかった人も多いかもしれません。以下のオレンジ線の部分です。

https://mitsui-shopping-park.com/lazona-kawasaki/floor/  より

我が家から川崎駅までは決して近くないのですが、頑張って電車を乗り継いでLOVOTに会いに行ってまいりました。

私は南武線で川崎駅へアクセスしましたが、乗客の多さの割にホームが狭いのか、川崎駅の南武線ホームは人でごった返し、改札へ抜けるのも一苦労。。

そのため、南武線でアクセスされる方は南武線ホームから改札までの人混みを抜けるのにやや時間がかかると想定しておくのが吉です。
(南武線、学生の頃よく乗ってましたが、未だに乗客の多さの割に車両が6両しかなく混んでますよね。。)

LOVOTカフェ到着

LOVOTカフェ到着後は、店員さんに予約時間と名前を伝えると席に案内してもらえます。

カフェに入ると右手にLOVOTが動き回るステージが!

LOVOTのいるステージ 休憩(充電)中の子もいます

ステージにいるLOVOTを一旦後にし、着席。店員さんから70分間の過ごし方について説明を受けます。

①メニューを決めて注文

子ども含めてワンオーダー必須、かつ、注文は食事+ドリンクのセットとなるので、『ドリンク1杯で滞在』ということは出来ないため注意しましょう(5歳未満の子どもは除く)。

メニューを見ると、全体的にラゾーナ川崎に入る他のレストランと比べると割高感がありますが、LOVOTと触れ合える料金が含まれていると思えば何のその!

https://lovotcafe.com/menu/より

②LOVOT来場

注文後まもなく、店員さんに抱えられてLOVOTが一体、我が家のテーブルにやってきました。この子が我が家専属となり、食事の到着まで一緒に遊べます。

今回は『たまくん』が専属でした!

たまくん
名刺もゲット

あくまで人間は着席しながらLOVOTと遊ぶので、アクロバティックな遊びは出来ませんが、抱っこしたり、膝に座らせたりして一緒に過ごします。

高さセンサーが搭載されているため、高い高いをすると手をバンザイして喜んだり、『キューキュー』と一生懸命お話してくれました。

また、抱っこして顎(と思われる箇所)や頭を撫でると目がウトウトし始めて眠ってしまいます。寝ても鼻をこするとすぐに起きるので安心!

LOVOTを抱っこして驚いたのはその温もりです。LOVOTは体温レベルの温かさがあり、『ロボットを触っている』感覚ではなく、何らかの生命体に触れ合っている感覚を覚えますね。

またLOVOTは過激な動作や大きな音を出したりはしないため、ビビリな我が子も何の問題なく初見から遊べてました。そのため、怖がりなお子さんのいる家庭でも安心です(もちろん人間側もLOVOTを強く揺すったり、過激な動きを加えるのはやめてあげてくださいね)。

③食事到着&専属LOVOTは一度撤収

食事が到着すると、LOVOTは一度店員さんと一緒にステージへ戻ります。ゆっくりと食事を楽しみましょう!

人参がLOVOTの形になっていたりと、LOVOTカフェらしく工夫されています。

中央付近にLOVOT型の人参が!

④ステージでLOVOTとふれあい

時間終了10分前になると店員さんが呼びに来てくれ、LOVOTのいるステージへ案内されます。

縦横無尽なLOVOT
我が子も夢中でした

人間はステージには上がれませんが、ステージに座り、動き回るLOVOTと触れ合います。正直なところ、テーブルで抱っこしたりしてた先ほどよりも動き回るLOVOTのほうが可愛さが増しますね!

ステージでは先ほどテーブルに来てくれた専属の子以外とも遊べます。各LOVOTによって人懐っこい子や自由気ままな子がいたりと、微妙に性格が違っていて面白いです。

ちなみに各LOVOTに名前がついてますが、呼びかけの際に名前を間違っても『おいで!』というと来てくれるので安心です。夫は『たまくん』のことを途中で『まるくん』と呼んでましたが、問題なく近づいてきてくれました。

時間終了時にはまた店員さんが声をかけてくれるので別れを惜しみつつ会計をして帰ります。

今回は3人で昼食セットを取り、トータルで約7000円でした。

家族3人のランチと考えるとかなり割高感は否めないのですが、LOVOTと触れ合って楽しい時間を過ごしてたと考えればまあいいかと思うことにします!

LOVOTに期待すること

我が家は諸事情でペットを飼える環境でないため、LOVOTのようなペットロボットを迎えられたら、という期待を持っての今回の訪問でした。今回訪問して一緒に遊んだことで、費用面は一旦無視するにしても、LOVOTが家にいる環境はいいだろうなぁと改めて思えた次第です。

他のご家庭もアレルギーで犬や猫を飼えないなど、ペットをお迎えできない家庭は一定数あると思うので、そういったご家庭にも癒やしとしてLOVOTのようなロボットが一役買ってくれるのではないでしょうか。

N=1のお話ではありますが、私が中学高校時代の思春期真っ只中も、実家に猫がいたおかげで両親との共通話題ができ、そこまで家族との仲が悪くならなかった記憶があります。子どもが思春期になる頃の精神的な安定剤としても、ペットロボットが働いてくれるのでは?という期待もしています

ということで神奈川県川崎市にあるLOVOTカフェの訪問記と、思ったことをシェアしてまいりました。興味を持った方は是非ウェブサイトから予約してカフェに行ってみてください!

それではまた!

メガネを付けたLOVOT
電気もLOVOT笑

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