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不動産屋ウィンドウ50回目の書き替え
毎月毎月不動産屋の店頭ウィンドウを書き換えしている。
8月の書き換えで50回目となった。
とにかく毎月ウィンドウを消して、ウィンドウを磨いて
そしてポスカで描く。
大きな面の窓なので、描くにもかなりの時間がかかるので、
1日がかりの仕事だ。
これだけの時間をかけて描くので、
「消すのはもったいないね」と初めの頃は言われたりもしていた。
まずは、消すところから始まるウィンドウ書き替え。
ポスカで描いているので、メラミンスポンジで消していく。
これは7月に描いたもの。
8月はこちらの不動産屋のロゴを入れ込んで描くという
テーマ。
そして、この店舗は駅前で人通りも多い立地。
この前を通る人の目に写るものは、季節を感じてもらえるものが
良い。
今月は「涼」を感じてもらえたらな、という気持ちで描きました。
ロゴであるワンちゃんと波を合わせて描いてみた。
影もいい感じに映ったりします。
●ロゴを入れる
●季節が感じられる
●スタッフの方は毎日目にするので、涼しげにしたい
●前を通るお客様にも印象を残してもらう
●変化させる
●店舗に動きを出す
●色味
●かなり大きい窓なので、見栄えするようなレイアウト
描く時に考えていることは、こんなことでしょうか。
これらを頭の中で考えながら描く。
毎月毎月これらのことを考えながら描いているということを、
今日改めて思ったのは、今日がちょうど50回目の書き換えだったから。
ずっと同じものが描かれたままだったら、すぐに風景と化してしまう。
とにかく書き換えをすることで、店舗が変化しているんだということを
感じてもらう。
これはカッティングシートでは表現できないんじゃないかな😄