手書きで変化を出すウィンドウ
月一回のペースで書き換えをする不動産屋さんのウィンドウ。
毎月季節を感じさせるものからイメージをして
書き換えをしている。
先月桜の柄を書いていましたが、
桜も散ってしまい、今月はどんな柄にしようかと〜。
菖蒲や杜若をなんとなくイメージをていて、
そのものを描こうかとも考えていましたが、
なかなか難しいのと、時間がかかりすぎてしまいそう。
カラーはすでにパープルで考えていました。
窓のサイズがあまりにも大きくて
このサイズ2面を定休日1日のうちに完成させなくては
いけません。
最初はこの面を埋める事と、外からの見え方、色など
どのような塩梅で描けば良いのかが掴めずに苦労しました。
そうはいっても、お客様やスタッフのかたの声を伺うと
とにかく「何を描いていたか」というのは、
意外にも印象には残っていなくて、
「先月と変わった!なんかすごい!」
という感じだと言うことがわかった。
変化させることが、とにかく大切。
先月桜の柄を描いていたので、色もピンクや白など
淡い色を使っていたので、
今月はガラッと雰囲気を変えたい!と
考えていました。
向かって右側は、お花の模様が上から下がってくる感じに対して、
左側はしたから上がってくる感じ。
駅の目の前にある会社さんなので、とにかくインパクトを
出すよう、毎月毎月考えて今回のウィンドウは
45回目の書き換えでした。
1度も同じものは描いたことがありません。
描き終わると「次はどんなものを描こうかな」と
頭が切り替わる自分。
かなり成長したと思いたい。
そして、毎月毎月こんな大きなウィンドウを描いているのが
とても楽しい。
描いていいて楽しいだけではなく、いろいろな方に目にしていただき
尚且つ集客にもつながっているので、感謝の気持ちしかない。
こんな状況なので、目にする人々の気持ちが明るくなってくれることを
祈りながら、毎月描いています。
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