⑧97歳の父の病室で、見えないものを退治する
父は、もう一週間以上点滴もしてないのです。水も飲んでいません。
もちろん食事もとっていません。
父の終末期を病室で過ごしています。
先日は、
インドの🇮🇳娘の知り合いのインド占星術の先生に見ていただいたり(娘の通訳で)
父がとても驚き、怖い目をして病室の空を見ていて、
きっと、私たちには見えないものが見えているようなので、
「わたしが退治してあげる!えい、やあ!」と、
追い払ったり。
1番のエネルギー補給が、
父の大切な方の、手のマッサージと愛の言葉。
その効力‼️は、やはりすごい。
血圧、80だったのが、
また94に。
「まあ!
これでどこが病人?どこも悪く見えないじゃない。
すっと起き上がりそうよ!」
とか
「わたし、毎日来てるのよ.大好きですよ❤️」と、父の耳元で囁かれています。
その言葉にしっかりと応える父。
頭は、まだはっきりとわかるみたいです。
時々、笑顔になったり、
看護婦さんには、
合掌して、お礼をしたり。
そして、最後はやはり剣道。寝ながら剣道の練習をしています。
剣道が大好きだったんだなあ。
いろんなことを
学ばせてもらう猫おばさんです🐈🐈
姉が、
「おじいちゃん、わたし62歳になってもおじいちゃんは、まだまだ上をいってて、
そのおかげで、この年までずーっと、子どもでおられたよ。おじいちゃんの子どもで」と。
97歳まで、
人生のいろんな難問にも、私たちよりちょっと違った視点で、モノの見方を教えてくれた父です。
そしていまは、
愛はいちばん強いエネルギーなんだと教えてくれています。
その様子を見て孫たち曰く、
「おじいちゃん、まるで、映画みたいな」と。
ちなみに写真は、
わたしが、お姫さま!と呼ばせてもらっていた可愛い看護師さん。
父の担当してくださったチームの
#広島の日赤病院の看護師さん 、方々には、本当に優しくしていただきました。