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私の90smusic#18
#171 No Surprises by Radiohead
全然ガラでもないんですけど、サマーソニックで彼らのステージを観た後に意識をしたので、聴いた感じ。暗くて、よくわからないものに、興味を持つのを逆手に取られて、次第に引き込まれていく、確かに良い曲ある、みたいな。
#172 Be Strong Now by James Iha
最初聴いた第一印象、彼がスマパンというバンドの土俵を離れると、こんなフォーキーで優しい歌ものが出てくるんだ、という感じでしたね。彼のシンプルに良いと思う、音楽の根っこの感覚を見た気がしました。
#173 Alright by Cast
La'sのベーシストだったジョン・パワーが、その脱退後に、ギターボーカルでフロントマンを勤める形で始めたバンド。知って聴いたのは、大分後になってからだったけど、え?La'sより、正直全然良いじゃん?ってなって、不思議な感じになった。
#174 Trash by Suede
スウェードが好きというよりは、この曲を知っているっていう感じ。
#175 Stutter by Elastica
ゴシップ的な話はともかく、15曲40分足らずを、刺激的なギターロックで駆け抜けていく潔さと勢いは、十分魅力的。
#176 Fast as You Can by Fiona Apple
当時はあまりよくわからなかったけど、その後、ホストファミリーのところで、お世話になってた時に、そこのお父さんが好きだったみたいで、話をされた時があって。それで引っ掛かって、今は聴くと格好良くて、すんなり染みる。
#177 Universal Heart-Beat by Juliana Hatfield
触れたのは、わりと最近で、4年くらい前に出たオリヴィア・ニュートン・ジョンの曲のカバーアルバムが良くて、遡ったら、90年代の彼女のアルバムも良くて。声質は甘いけど、結構尖ったロックで、格好良い。
#178 Never Say Never by That Dog.
フロントに立つアンナ・ワロンカーは、レッドクロスのスティーブと結婚してて、マクドナルド兄弟と一緒にやってたZe Malibu Kidsのアルバムが出た時に、その存在を知った感じかな。これは名盤だし、ソロアルバムも良いですね。
#179 Valcano Girls by Veruca Salt
単純にアメリカンハイファイのステイシー・ジョーンズが、その前に、このバンドに参加していたという事実を知ったのがきっかけ。デイブ・グロールみたいなパターンが、普通にあるんだなと。グランジ後のサウンドでクール。
#180 Long Day by Mutchbox Twenty
ロブ・トーマスが、サンタナの曲に参加して、大ヒットしたのが99年で、その時に初めて彼らの存在を知るけど、この96年のデビュー作が、1200万枚を超えるメガヒットを飛ばす人気だったことは知らず。