私の00smusic#11
#101 Let a Good Thing Go by Gemma Hayes
アイルランドのミュージシャン。これ最初聴いた時は、また格好良いのが出てきたなあと思いましたけど、全体を通して聴いた時の質感と温度みたいなものが良くて、北方から出てくる音楽の美しさや特別感は感じたかなあ。
#102 Visit from the Dead Dog by Ed Harcourt
元スナッグのベーシストだったということを知って、ビックリして、出世したなあと。ベーシストやる人って、プロデュース業で成功する器用なイメージがあるので、そんなもんなのかなあという。ソロに向いてたんだな。
#103 Falling Slowly by The Swell Season
フレイムスのグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァのフォークデュオ。二人は、アイルランドの音楽映画「ONCEダブリンの街角で」で主演を勤め、この曲はその劇中曲。08年のアカデミー歌曲賞を受賞している。
#104 Amie by Damien Rice
アイルランドのシンガーソングライター。こちらの先入観もあるかもしれないけど、やはり母国を背景にしたセンスというか、制作のプロデュースも自分でやる人みたいなので、余計にその独特な叙情性みたいなものが入ってきますよねえ。
#105 OH No by Andrew Bird
アメリカのシンガーソングライターで、彼がとても珍しいのが、歌いながら、バイオリンを弾くスタイルであること。普通のフォークやロック畑の人たちとは違う感性の持ち主かなとは思うんですけど、だけに飛んでくる音が面白くて。
#106 The Beatles by Daniel Johnston
ローファイな宅録の代名詞のような人であり、ただ純粋の塊みたいな人。もしかしたら、好きなことも過ぎると、変わり者扱いだったかもしれないけど、評価する人、憧れる人は多かった。この曲は、元々あった曲のセルフカバー。
#107 Right in the Head by M. Ward
She&Himの活動で知ることが出来たシンガーソングライター。60'sライクでカラフルなShe&Himに比べると、ソロはフォークやブルースベースの楽曲なので、地味には映るけど、生きたメロディとソリッドでしっかりした作りの印象。
#108 Losing Myself Too by John Cunningham
ビートルズのお膝元リバプール出身のガチのビートルズチルドレンと思われるSSW。聴いた感想の語彙が残念なくらいその辺の言葉しか出てこなくて最高。Happy-Go-Unluckyには、フランスのFuguが全面参加してるそう。
#109 To Be a Girl by Linus of Hollywood
これは良い曲ですよねえ。アルバムでオジーのカバーをやっていましたが、この人の思い付くイメージは、ライブ観に行ったら、サムソンのTシャツ着てステージ出てきて、どんだけメタル好きやねんってことと、カエラちゃんのMagic Musicですかね。
#110 Dead Meat by Sean Lennon
アルバムFriendly Fireは、彼の代表作になり得る作品なんじゃないかなあと思うんですけど。全曲にミュージックビデオが宛がわれて、映像のドラマと楽曲のドラマ性をリンクさせて、全体を完成させているというイマドキの作りでした。
サマーソニックのビーチステージにお出になられていて、ミドルネームのタローはウルトラマンタロウと同じという話を真面目にしてました。あとは、ホンダのフリードのCMソングですかね。ガチモンの遺伝子は、すげえって思いました。
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