私の90smusic#10
#91 Never Meant by American Football
これは不思議なくらい知る機会がずっとなくて、8年くらい前に、デラックス盤が出た時に知って、聴いてみたら、一個一個の輝く音の粒に、その粒の流れの美しさに感嘆としてしまって。またドラムの音も気持ち良く。
#92 Seven by Sunny Day Real Estate
最近、3度目の再結成の報があったようですが。90年代エモの代表作の一つに挙げられたりするDiary。リズム隊は、バンド解散後に、Foo Fightersのメンバーになっちゃうんだよなあ。
#93 Tonight, Tonight by The Smashing Pumpkins
今や、すっかりBiSHのオーケストラの元ネタ曲のイメージがついてしまいましたが。自分の中では。笑
#94 Learn to Fly by Foo Fighters
グランジアレルギーが続いたせいか、多分普通にすんなり聴けるようになったのは、この辺じゃないかなあとは思いますけど。苦笑
#95 Teenage FBI by Guided by Voices
これまで35年30何作ある中で、メジャーレーベルと契約していた時期が3、4年ほどあり、その中での代表曲かもしれません。この時のプロデューサーは、リック・オケイセクでした。あまり作り込みすぎないスタイルの天才かな。
#96 Hyper Enough by Superchunk
バンド結成当時から、Mergeというインディレーベルを主宰して、インディーズシーンの一角を作りつつ、バンドの方は、一時期、活動休止時期はあるものの、今も独立独歩な活動し続けているバンド。
#97 If I Can't Change Your Mind by Sugar
Hüsker Düで活躍していたBob Mouldを中心に結成されたバンド。90年代前半の3年だけの活動でしたが、UKでは、当時勢いのあるCreationとレーベル契約したこともあってか、本国アメリカよりUKの方がウケてたみたいだ。
#98 It's a Shame About Ray by Lemonheads
80年代後半の下積みを経て、92年メジャーと契約してから、一気に知名度を上げた感じですけど、エヴァン・ダンドという優秀なソングライターがいながら、最大のヒットがMrs.ロビンソンのカバーっていうのがね。
#99 The Wagon by Dinosaur Jr.
名作Bugを経て、後にセバドーを結成するルー・バーロウとの分裂もありつつ、メジャー期の90年代を迎え、その代表作に挙がるGreen Mind。ショックなほど格好良すぎた。開放的なギターノイズを完璧にコントロールしてる感じ。
#100 Race for the Prize by The Flaming Lips
ここのドラムは完璧だなあ。サイケポップとドカドカドラムは、最高の相性。The Soft Bulletinを90年代のペットサウンズと評する人がいるらしい。