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私の00smusic#31

#301 Be Gentle with Me by The Boy Least Likely to

イギリスのインディポップデュオのデビュー作The Best Party Ever。もう一言。かわいい。ひたすらかわいい。

#302 Miniature Birds by Grand Archives

Band of Horsesから抜けたマット・ブルックが結成したバンドのファーストから。溶けるようなドリーミーフォークポップというか。忙しない日常から離れて、心地好い瞑想が出来そう。

#303 Saint Simon by The Shins

ニューメキシコで結成されたインディロックバンドの2作目Chutes too Narrow。60年代のボップなサイケロックな感じで、良い意味で尖ってて、また少し居心地の悪い感触が、却って興味を惹きつけるような不思議な感覚。練ってるなあ。

#304 Play the Hits by Hal

アイルランド・ダブリンのバンド。セルフタイトルのデビュー作は、名盤ですね。良い曲だらけ。この曲も、もしラズベリーズとかがいた70年代に生まれていたら、ある程度ヒットしていたと思うし、70年代オールベストヒット曲集とかに入っていても、全然違和感ないと思うよね。

#305 Kicking Sand by The Rodger

英国リーズのロックトリオのデビュー作Grown-Ups。プロデュースはパルプやアークティック・モンキーズなどと仕事をしていたアラン•スミス。切ないメロディセンスとポップセンスとミックスさせて、小気味の良いキレを足す、みたいなだったかな。
※Spotifyにはなかったので、同作からYou Got Me Wrongをレーベルコンピ盤から載せています。

#306 Love Me Like You by The Magic Numbers

イギリスの2組の兄妹バンドのデビュー作から。影響が60年代アメリカのフォークグループのような感じなんですかね。こういう家族や身内ぐるみのバンドって、他人同士のバンドに比べると、不思議なグルーヴというか、独特の雰囲気が出ますよね。前に日本でのジンジャー&CJのアコースティックライヴにゲストで出たことあるみたいですね。

#307 I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance with You by Black Kids

米フロリダ州ジャクソンヴィルでバンドを結成した彼らは、その2年後には、メジャーデビュー作でUKアルバムチャート5位に入る快挙を遂げています。キャッチーで、ノリ良く楽しいアルバムですね。プロデュースはスウェードのバーナード・バトラーだそうで。

#308 Better Things by South

イギリスのバンドの4作目You Are Here から。よくは知らなかったけど、単純にジャケットが好きだったので、聴いたら良かったみたいな。ファーストの頃の方が話題で、聴いてて面白いかもしれないけど、こっちの温もりの方が好きかな。

#309 Tidal Wave by Longwave

オンタリオ湖岸にある都市ロチェスターのバンドの2作目メジャー作品The Strangest Things。ストロークスのような洗練されたポストガレージの要素を持ちながら、シューゲイザー的轟音ギターも持ち合わせているユニークさ。プロデューサーは、フレーミング・リップスやマーキュリー・レブを手掛けていたデイブ・フリッドマンだった。聴くとこれアメリカのバンド?っいうような、UK方面の目線を持ってしまいそうな感覚になりますね。

#310 When She Awoke by Swag

ソロアーティストのDoug Powell、当時WilcoのドラマーだったKen Coomer、Cheap TrickのTom Peterson、フロリダのカントリーバンドのThe Maveriksのメンバーがナッシュビルで一同に介して、結成されたスーパーグループの作品Catch-All。プロデューサーはBrad Jones。
久しぶりに聴きました。とりあえず仲間が娯楽的に集まって、セッションして、制作されたかのような過程の作品なんでしょうが、それを聴けるパワーポップリスナー的にはおいしい仕上がり。もう少し明るくエネルギッシュに行ってもらっても良かったかな。
※この曲はダグ•パウェルのセカンドアルバムCuriouserからのカバー楽曲で、Spotifyにはそのオリジナル音源が載っています。


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