私の00smusic#7
#61 The Big Cats of Shambala by MatthewSweet
00年代のマシュー・スウィートの好きなアルバムを選ぶなら、Living Thingsを選びたい。ギタリストの能力を発揮する彼も好きだが、こんなサウンドプロデュース能力があるのが魅力的。スティールパンの音が素敵。
※プレイリストには、The Ocean in-Betweenが載っています。
#62 Wish It Would Rain by Roger Joseph Manning Jr.
ジェリーフィッシュに夢中になった時には、もうその存在はなく、その影を追うばかりだったけれど。それから8年ほどしてのロジャーのソロ。もし違ったら恐いなと思いつつ、でもこの曲が流れたら、やっぱり本物は想像以上に感動的で、涙してしまった。
#63 You Were Right by Badly Drawn Boy
ただの人生のサウンドトラック。幾度と歌詞を追ってしまう好きな曲。
#64 Mixtape by Butch Walker
上手く行かなくなっていたマーベラス3解散後、自身はソロ業・プロデュース業に移行していくわけですが。プロデュースは、結構モテてるみたいですが、ソロの方は商業的には成功という感じではないものの、このアルバムLettersは隠れた名盤の域。
#65 For Us by Pete Yorn
ニュージャージーのシンガーソングライター。デビューから、朝・昼・夜を冠したタイトルの三部作の3作目。ロックソロアーティストとして、もっと受けてていいくらい、格好良くて良い曲が並んでると思うんだけどね。知られてほしい。
#66 When will You Come Back Home by Ryan Adams & The Cadinals
早くから注目を集めていたオルタナカントリー系SSWで、僕はこのアルバム辺りから聴き始めた感じ。この心地好いレイドバック感と味わいのある佇まい。歌もギターもだけど、ドラムの音も染みる。
#67 No Such Thing by John Mayer
若い頃のジョン・メイヤーの印象は、ギターも歌も上手くて、しかも爽やかオシャレ、好青年イメージでもう最強じゃん、みたいな。しかも、日本への馴染みがある人だということがわかれば、これ以上言うことなし、ファンになっちゃう。(単純
#68 Let Me In by Benny Sings
オランダのポップミュージシャン。AORやシティポップ、ブラックミュージックの上品なごった煮ポップが、オシャレなカフェで流れてるって感じ。聴いてると、楽しませて、場を和ませて、気持ちを落ち着かせてくれる。
#69 Jukebox by Bent Fabric
懐かしい。ソフトバンクのCMに曲が使われて、知られてました。グラミー賞歴のある、当時81歳のデンマークのジャズピアニストを真ん中に、若手を使って歌入れやトラック制作した、ダンサブルでノリの良いポップアルバム。
#70 My Interpretation by Mika
レバノン生まれ、ロンドン育ちのソロミュージシャン。突き抜けたカラフルでポップな音像も目立ちますが、裏声を多用した歌唱法がとにかく自身独特で、それが後ろのトラックと完璧にハマっていることが衝撃だったかなと思います。