私の90smusic#14
#131 A Thousand Trees by Stereophonics
デビュー作が出た時に聴いて、もうとんでもなくスゴいバンドが出てきたと思いました。デビュー作がすでに出来すぎたクオリティ。さらに2作目、3作目と化けていきますが、とにかく聴いてブッ飛ばされた記憶があります。
#132 Pure by 3 Colours Red
ワイルドハーツ・ダニーの弟クリスのバンドという触れ込みで知られるバンドですが。オルタナティブで、もっと男臭く、不器用なイメージで、まあ、90年代前半のもっとバンド隆盛の頃に出てきたら、もう少し違ってたかも?という。
#133 She Came On by Super Deluxe
メジャーと契約したけど、商業的には全然上手くはいかなかったバンドですかね。でもやっぱり、こういうチープトリック系と言いますか、界隈ではたまに聴く名前というか、いまだ支持されてる感じはしますけどね。
#134 You and Me by Mayflies USA
ソングライターが3人いるらしくて、そしてこの音楽性から言って、ノースカロライナのティーンエイジ・ファンクラブといったところかも知れないですが。これはどこで知ったんだろう?ふっと名前が浮かんできてしまったので。
#135 Oblivion by Terrorvision
最初聴いた時は、何だ?この変わったバンドは?って感じだったですね。ベースは、グラムロックやメタルギターの入った音楽ですが、オルタナティブなごった煮で、一回聴いただけでは食えない感じ。めちゃくちゃ遊んできますよね。
#136 Jonestown Mind by The Almighty
イカツさはそのままに、モーターヘッド宜しく、メタルとパンクの配合の絶妙さ加減から生まれた格好良さが良かったです。イメージは全然違いますが、スキッドロウのアルバム、Slave to the Grindからリンクした感覚でも聴いてたと思います。
#137 Optimism by Midget
多分、アッシュとかと同じように、10代の若いうちから評判になって、表舞台に立った早熟なバンドというイメージ。ただ、その後、上手くセールスに反映されていかなかったのがね。こんなに良い曲なのに。
#138 Lava by Silver Sun
最初は誰だか、全然知らず聴きました。とにかくブッ飛んでると思った。そもそも入り口でいきなりファルセットから入るロックソングは、あまりに斬新すぎた。そんな調子で、アイムソーハッピー!とか、ジーザス!ジーザス!とか、なかなか普通じゃない。笑
#139 Mr. Wilson by The Hormones
ブライアン・ウィルソンへのラブレター。メロディもハーモニーも祝祭感に包まれてて心地好く、立ち上がりAメロからのボトムの音がまた良くて、次第に気分が盛り上がって、サビ、ソロへと流れていく感じが美しい。
※Spotifyにはなかったので、スルーされています。
#140 Only Shadow by My Bloody Valentine
ノイズの壁の向こう側で、蜃気楼のように揺らめくボーカルの美しさという構図は、すぐ理解できたんですが、完全に感覚を得るのには、時間が要るかもしれない。でも、自分のアンテナとこの音のチューニングが、ガッツリ合った時の沼感覚はヤバい。