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私の90smusic#15
#141 I Love Rock'n'Roll by Jesus and Mary Chain
初期のロックキャンディの頃も良いですが、後期ジザメリの、アルバムごとに音楽性が変化して、尖ってやってた頃の感じも大分良いですよね。UKのロックバンド特有の格好良さが滲み、溢れまくってる感じで。
#142 Come Together by Spiritualized
宇宙遊泳。この長いタイトルの壮大なアルバムを、ワンワードで名付けた日本のレーベルのディレクターは、きっと70年代のプログレの名作をイメージしたはず。実際、宇宙と愛とノイズを交えた、立派な作品でした。
#143 Magical Spring by Ride
初期のライドの方が、人気があるとは思いますが。シューゲイズが抜けて、サイケロック寄りに、シフトを変えてきた3作目のカーニバルオブライトが、個人的には、彼らの代表作。
#144 Asia no Jyunshin by Gigantor
なんだか番外編みたいにはなりますが。笑
#145 Emily by Fool's Garden
ヒット曲Lemon Treeが収録されている前作の方が、売れたアルバムだったようだけど、こっちの方がビートルズ純度が高く、聴きあたりが良い。これがドイツのバンドっていうのも面白いけど、ブリットポップ通過後の97年という時代感も良い。
#146 AIright by Supergrass
ほとんどブリットポップは、後追いで知っていったので、こんなカラフルで、わかりやすいアルバムがあったのかと、後で知ったという感じ。古きよき60年代の感じを、良い感じで90年代に持ち込んだ上手さが感じられますよね。
#147 Six by Mansun
大絶賛されたデビュー作からの、コンセプト作品となった2作目のリーダートラック。もはや終わりを見せたブリットポップというには長尺で、プログレッシブロックな作りの作品。99年という時代感で、この個性的な作風はかなり目立っていたかも。
#148 Ladykillers by Lush
化粧品でも、プログレロックの方でもないラッシュ。最初は、コクトー・ツインズの遺伝子を受け継いだようなドリーミーサウンドで、そのうちシューゲイズが抜けつつ、エッジーなギターバンドに姿を変えた時、格好良い!みたいな。
#149 Something 4 the Weekend by Super Furry Animals
最初聴いた時は、奇天烈で、変わったバンドというイメージが強かったかなぁ。誰とも似てない、みたいな。変なんだけど、メロディは親しみやすさがあって、いきなり理解できないわけじゃない面白さ。
#150 Ain't That Enough by Teenage Fanclub
90年代中期の黄金期の彼らは、作曲において無双状態だったと思うけど、加えて、ドラムのポール・クインの功績は、すごく大きかったと思う。メロディ・ハーモニー重視の中でのリズムや打楽器のインパクトを示した。