「あ、共感とかじゃなくて。」
私にとって会話とは、生きている時間を少しずつ出し合って、同じ時に同じ空間を共有し、お互いの思想や感情を交換し合うもので、双方向の営みの離散的な集合物であると思う。
だから私は私の中にある、つい「あ、共感とかじゃなくて。」と言ってしまうそうになることは、そうなりそうな相手には喋らない取り決めをしている。
そもそも私があなたの共感を「そうじゃなくて」ということは大変に傲慢なことである。これは私が、という話であり、あなたが私に、ということではない。
“How I feel is