新たな借金をしなければ未来は変わる
私は20代のとき、パチスロ依存と買い物による浪費のために、キャッシングやリボ払いを繰り返し、借金生活を送っていました。
その生活から抜け出した今、過去を振り返ると、当時は本当に浪費が我慢できず、ちょっと我慢できないと軽い気持ちでお金を借りていたと思います。
もし過去に戻れるなら、自分に「とりあえず借金はもうやめろ!」と言ってやりたいです。
これは、借金をしている人なら誰しも思うことだと思います。過去に戻れるなら、「借金はやめろ」と自分に言ってやりたい。
未来のあなたは、分かってるんです。借金なんかしないほうがいいと。
なぜ分かっているかというと、借金とは、未来のお金を先に使う行為だから。未来の自分のお金を先に浪費されているから、未来の自分が苦労するのは当たり前のこと。だから、過去の自分を恨んでいます。
一方で、自分が借金をしていることで、その裏で誰かが儲けています。
投資ではなく浪費のためにお金を借りるいうことは、資本主義の最底辺に位置する行為です。何も得るものは無く、ただ搾取される側の人間です。
もう一度言いますが、
浪費のためにお金を借りているということは、その分儲けている人がいます。あなたがお金を借りることで喜んでいる人がいます。借りたお金を浪費することで、さらに喜んでいる人がいます。浪費のためにお金を借りているあなたは、延々と搾取される側の人間です。
誰かが喜ぶその儲けは、借りている人の未来のお金から出ています。
あなたの未来のお金が搾取されていきます。それにより未来の自分が困っています。
この借金のシステム、未来のお金を搾取するシステムは、本当に良くできていると思います。
借金している人は、まずこのシステムから抜け出さない事には話になりません。抜け出すためには、新たな借金をしないことです。
借りた分は、自分の未来のお金を使ったのですから、それはもう、基本的には苦労して返済するしかありません。未来のお金を現在の自分が使ったのですから、それは仕方がないことです。
でも、新たな借金をしなければ、とりあえずこの資本主義のシステムの最底辺からは抜け出せます。
未来のあなたは、今のあなたが努力することを望んでいます。
未来の自分のために、いま借金することを、まずはやめましょう。
そこから未来は変わります。
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