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子どもにとってアイス1個の価値とは。3歳から始める金融教育 ①

みなさんこんにちはウマいFPの山内です。
実際に妻と話した内容の雑談です。今回は特につながる話ではないのでナンバーはつけません。
5歳と3歳の子供がいますが、子供のためにどうするかを考えた金融教育に関してです。

① トレードオフの考えを子供に身につけさせたい


優先順位のつけれない大人たちがたくさんいます。自分もその一人です(笑)
トレードオフとは何かを得ると何かを失う関係のものを言います。

何かを得るために何かを捨てるという方が自分の感覚に近いです。
自分の子供にトレードオフの考えを身につけさせたいので以下のやり方を以前からしています。

子どもと家族でおでかけしたときに有料遊具を使用する時は一つだけ選ばせる。

有料遊具とはメリーゴーランドや、ゴーカートのようなものの事を言います。(公園と併設されていて市が運営しているので安価なもの)子どもがやりたいと言ったことを全てやらしてあげたいというのは親なら誰でもありますね。

山内家ではNGとしています。
まず一つだけ選ばせて遊ばせます。

さらにもう一つ選びたいと子供が言ったら毎日食べる大好きなおやつのアイスを我慢させるということです。大事なのは選択させるということが大事。

選択をすると幸福度が上がります。また、トレードオフが身に付きます。
本当にすばらしいですよ。なんでもかんでもOKは子供を甘やかし、

なんでもかんでもNGだと、無力感が芽生えます。
どちらもトレードオフが身に付きません。アイスの応用を今日やりました。

② アイス券(子供銀行券)


「ママ!アイス(セブンティーン)が欲しいよ」
と長男が公園のアイス自販機の前でいいました。

おやつのアイスが30円くらいなのに比べて150円の価格だったので、
妻がいつものアイスを5回我慢するんだったら買ってあげると言いました。

5日もおやつを我慢するのは子供は出来ないと思ったので二人で、
考え直しました。

とりあえずは兄弟二人で選んでそれを半分ずつ食べる事とおやつのアイスを我慢するなら自販機のアイスを買ってあげることにしました。

すると、子供たちは二人で同じアイスを選べずにケンカになりました(笑)
なかなかうまくいかないですね。

妻が、
「じゃあ一つずつアイスを買ってあげるからパパとママと4人で食べよう」といいました。
4人で仲良く食べました。

以前子どもがトイレで排泄できなかったので、アイス券を作って、
トイレでできたらアイス券を渡すことにしていました。
(このアイス券は夕食後にアイスと交換できるのです。)

すると今では完璧にトイレでできるようになりました。

子どもにとってはこのアイス券がお金と同じ働きをしています。
何かを頑張ったら報酬をもらえる。この原則は大人達と同じですね。

③ アイス券の応用


今私たち夫婦が計画していることは
このアイス券でいろいろな事と選択させることです。

トレードオフさせることです。
今回のセブンティーンのアイスにも対応するどころか、ガチャポンをアイス券3回分と交換したり、同じアイスでもサーティーワンは・・・・?

もっと頻繁にアイス券を渡すために、子供に何をさせるか検討しています。
今のところ、一日間兄弟同士で叩かなかったら渡す事を考えています。

子どもが何かをしたいとか欲しいと言ったときに親がアイス券何枚分かを設定して、それと手元にあるお金(アイス券)のどちらを選ぶかを選択させます。素敵なことですね。

今日も読んでくれてありがとうございました!
この話がどうなったかは今後お話ししますね。金融教育の初めの一歩です🐴

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