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目を凝らして見ればわかるもんじゃない。~初めてのカラー診断~
こんにちは!FPSS17期生みゆみゆです。
今回は久しぶりの対面での授業!
それまでにだいぶ同期の皆さまと打ち解けたのもあり、前回とは打って変わって緊張よりも楽しみがマシマシな心地で会場に向かいました。
(本当に素敵な方たちばかりで、それだけでスクール入ってよかったな、としみじみ・・・)
今回が対面なのは、ついにです、カラードレープ診断の実践のため!
会場でこれからの戦友となるであろうドレープちゃんと対面し、早速診断練習!
の前に、大事な事を二つ教えていただきました。
「なぜ誤診してしまうのか」
誤診と聞くとドキッとしますが…
以前FPSSに入る前、色んなパーソナルスタイリングスクールの説明会を渡り歩いていたのですが、その中である講師の方が、「世の中のパーソナルカラー診断は9割くらい誤診です」とおっしゃっていました。
そんなバカな・・・とその時は半分思いましたが、たしかに「1000人やらないと正しく診断できない」と言われるスクールもあるくらいだそうなので、結構誤診というものも横行しているのかも・・・頑張ります!!
誤診が多い理由と対策2つ
①顔の見る場所・範囲が明確でない
目を凝らして見ても、全体をぼんやり見ているだけでは、「ここは確かに明るくなったけど、唇まで血の気引いたよ!」ということになりうる。
⇒見る視点を一つ一つ切り替えること!(今は額、今は唇、など)
②先入観が入ってしまう
「さっきの赤のスプリング似合っていたな・・・今の青もスプリングが良い気がする」
⇒前のカラーは忘れて、目の前の現象だけ見る!
さて、いざ実践!
正直めちゃめちゃ難しかったです…
「何回おんなじ色見るねん」と自分でつっこみながら(笑)、ドレープを行ったり来たり。でも先述の2つのポイントを教わったことで、迷路からは一応抜けられるような状態にはなりました。(やってみて、本当に前のカラーの先入観が残ってしまうなと実感。)
難しかったですが、同期全員のデモンストレーションを見せて頂いて、少しずつ感覚はつかめてきた(ほんまか?)ような気がします。
ただ!!
この授業の時はカラードレープと向き合うことで必死だったのですが、次の日次回の発表会のモデルさんを診断させてもらい(この時も必死)、後から気づいたのは、「診断が目的になってしまっていた!」ということ!
必死で診断しファースト、セカンドシーズンを出し、よし似合う色の傾向はわかったぞ、とそれで終わってしまっていたのですが、肝心なその方の「好み」を聞いていませんでした。
「この色が似合う」とわかって使いたいのか、使いたくないか、好きな色と近いか。「似合う色」が知りたいのか、「似合わない色」が知りたいのか。それを聞かなければ、喜んでいただけるスタイリングやパーソナルなアドバイスはできないことを、身をもって実感しております。(来週スタイリング発表会なのです…)
初回の授業で先生が何度も仰っていた、「目的意識」。
必死になったとしても、ぶれずに目的を見失わないことも、改めて今の私(必死なので!)が意識すべきところだなと気付かされました。
さて、いよいよ次回はスタイリング発表会。
初めての実際のモニターモデルさんにスタイリングをご提案。
完成するのか不安ですが・・・頑張ります涙!!
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