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パーソナルカラーとご対面

こんにちは!FPSS17期生のみゆみゆです。

今回は基礎講座3回目の授業、早くも基礎講座も折り返し(ほんまか??)です。
今回は、「パーソナルカラー」がついに出てきました。

と、その前に毎回恒例のスタイリング添削から。
毎回テーマに沿って自分のスタイリングをし発表するのですが、回を増すごとに考えなければいけない要素が増えていき、だんだん頭が飽和状態に…。
カラーまで入ってきたらやばいぞ、と思いながらも必死で考えました。

M(masculine)×A(adult)、A型の設定

急に写真なぞ載せてという感じなのですが、これを説明(言語化)するのが自分的にだいぶ難しかったので、もう一回やらせてください。(笑)

〇質感
M×A⇒糸が太いもの・厚い・重い、硬いもの
A型⇒柔らかいもの、薄くて軽いものも〇、ボトムスよりややトップスにボリュームを
〇形
M×A⇒線が太い・柄が大きい・大振りでボリュームあるもの、直線的なもの
A型⇒首のつまったもの・首元を埋める、ウエスト位置を上げ、目線を上に

まず、「質感真逆やん!」となったのですが、逆に硬いものも柔らかいものもいけるということでは?と、上半身にレザー(ちょいしわ加工)ジャケットを持ってきました。その代わり他は柔らかめだけども厚めの素材感に。
質感的にも上半身の方がややボリュームのあるようにしました。
トップスは「直線的で大ぶり」なまさにな柄のニットセーターで、落ち感のない短め丈。ボトムスは細かいチェック柄(これはY×A寄り?)のタック入りパンツで下半身をカバー。目線を上に持っていきたいので、首元にコンパクトなネックレスなどを入れたかったのですが、トラッドな雰囲気にしたかったので金属は入れたくなく、フェイスラインが直線的なクロッシェ型のニット帽を(これが質感が若干浮いてる)。足元はコンパクトにローファーでボリュームは出さず。

自分的懸念は、ニット帽の質感やパンツの形だったのですが、教えていただいたのが「A型⇒ジャケットといえばクロップド丈の丸首のテーラード」になるよねということ。確かに、ジャケットの丈が短ければ自然と上重心になり、帽子とか持ってくる必要もなさそう。

自分の手持ちでということもあり、質感しか気に出来ていなかったのもあり、確かにまず思い至るべきはそこか・・・となりました。
ただ、テーラードだけだとどうしてもカジュアルになってしまうし、襟のあるジャケットも着たいし・・・の場合どうするの?先生の答えは、
⇒「ゴージライン」を気にすること!
ゴージラインというのは上襟と下襟の縫い合わせのラインなのですが、これが高い方が目線が上に上がるので良いとのこと。
最近はゆるっとトレンドのため、これも低め(肩幅が広がると襟幅も広がるから)が多いのだそう。ここでもA型の人は暮らしにくかったのですね。あとは目線を上げられるよう、身頃の合わせの位置も上のもの、など。

こういう、言葉で教わらないときっと知り得なかった学びがスタイリング添削にはあり、しかも×同期の人数分あり、ありがたい限りです。
(他にも、クロップド丈のベストをV型の人に似合わせるには⇒インナーの裾を出す!という解決法が個人的には感動でした!)

パーソナルカラー診断 何が大事??

さて長くなりました。(笑)
本題はパーソナルカラーについてですが、今回も、かねてから引っかかっていたことが解決された授業でした。

このスクールに入る前、1回くらい受けとかなきゃと急いで診断を受けたのですが、そちらはカラーは16タイプの診断で、私のタイプはファーストが「オータムのストロング」、セカンドが「スプリングのヴィヴィッド」でした。
もちろん発見や納得感もあって、初めて見る、ドレープを当てた時の顔色の変化も楽しく、人間の知覚っておもしろいな~とかぼんやり考えていたのですが。
セカンドカラーを見つけましょう、の段で、「スプリングのヴィヴィッド」か、「ウィンターのヴィヴィッド」かで比較していたのですが、両方見比べても、正直あまりわからない…。診断してくれたスタイリストさんも、悩みながらも若干無理やりセカンドを位置づけたのかな?というような感じでした。(そうじゃなかったらすみません、あの時のスタイリストさん)まあそんなものかと思っていたのですが、今日の授業を聞いて分かったこと。

「色の三属性(色相・明度・彩度)」のどれがその人にとって重要なのかが大事だということ。
例えば「黄味」が大事な人なのか、「明るい」ことが大事な人なのか。
私はおそらく、「彩度」が大事なタイプだったのでしょう。
きっと診断の時に「彩度」が大事だよ~と言われていれば、より納得感があったかなあと思います。ここでも、診断のための診断ではなく、目的を見忘れないこと、診断にいたるまでの過程を言語化すること、分類だけではなく、パーソナルなアドバイスが大切なこと、など、これまで習っていたことが実感をもってわかったような気がしました。

ただとにもかくにも、シーズンごとのカラーを見分けられるようになることが先!です!
正答率もまだまだだったので、これから繰り返し練習していきます~~~




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