FP Solution

生命保険セールスに役立つ情報を執筆しています。 生命保険セールスの本も出版していますので、ご興味があったら読んでみてください。

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最近の記事

介護保険のニーズ喚起

すっかり投稿をご無沙汰してしまいました<(_ _)> 最近、生命保険各社から介護保険の発売が続いています。週刊P・週刊Gなどの週刊誌は毎週のように後期高齢者入りした人たちを対象にした「死に向き合う準備」の特集が組まれており辟易とします(-。-)y-゜゜゜ まあ、そうはいっても人生の第4コーナーを迎え、介護や認知症に対して何らかの備えをしたいという人がいて、それをビジネスチャンスととらえる保険会社があって、それで経済が回るのですから「売る側」としてはうまく立ち回りたいもので

    • 保険の担当者

      長男がGWに帰省してきたので、彼の将来に備えた生命保険の契約をするために、私が懇意にしているMさんにお願いして担当者になってもらいました。 長男はまだ23歳で、これからいろいろなことを考えていかないといけない年齢。そんなときに、身近な存在でファイナンスの専門家として寄り添ってくれる人がいいなぁと思い、Mさんにお願いしました。 私が子供たちの保険をお任せする担当者を選ぶ条件は3つありました。一つは、私より若いこと。子供の保険の担当者ですから、私より先に亡くなるようではちょっ

      • 頑なに運用を拒む人

        私が勤めている会社には401kがあります。導入されたのは15年くらい前でしょうか。最初の頃はあれこれプランの変更をしたりもしましたが、この10年くらいはずっと「外国株式型INDEXファンド:70%」「日本株式型INDEXファンド:30%」の割合で積み立てており、スイッチングもせずにほったらかしにしています。 久々にサイトで残高を確認してみたら、設定来の年平均利回りは5.22%、会社と自分が拠出してきた拠出金合計の1.5倍以上の残高となっています。一時期、債券型にシフトした時

        • お子様の教育資金

          子供がいる夫婦に生命保険の話をする場合、欠かせないのが子供の教育資金をどうするかという問題です。 夫婦が共働き(2馬力)しているケースであれば、夫婦ともども元気で仕事を続けられている限り、その稼ぎの中から教育費を捻出できますので、別に保険に頼らずとも何とかなるでしょう。 しかし、夫婦のどちらかが亡くなり、2馬力から1馬力となると、結構、厳しいものがあります。なので、万一に備えてお子様の教育資金の保障を準備しましょう、ということになります。 そこで使われるデータは、文部科

          高齢者向けの生命保険

          最近、テレワークが多くなり、リビングでTVをつけながら仕事をすることが多くなりました。 コロナ禍になる前は、日中は家にいませんので、ほとんど見る機会がない番組・CMばかりなのですが、おそらく、平日の昼間の視聴者の多くが高齢者ということで、健康食品・サプリメント・マッサージ器具などのCMが多くてうんざりしてしまいます。その中には、高齢者でも加入できる生命保険のCMも少なくありません。 こういうCMのターゲットは、何らかの支障があってなかなか外に出かけられない人です。健康や資

          高齢者向けの生命保険

          セールスに成功するには

          今日、たまたま私の前の会社の同僚(MDRTメンバー)がYoutubeにデビューして、そのやり取りを見ていたのですが、やっぱり、相談したくなるというか、自分の保険を任せたくなるなぁと感じる人でした。 仕事柄、生命保険が売れるようになればどうすればよいか?と聞かれることが多いわけですが、よくある答えとして・・・ 「商品知識が足りないからじゃないか?」 「お客様を守ろうという使命感が足りないんじゃないか?」 「セールスの技術が足りないからロープレをした方がいい」 「生命保

          セールスに成功するには

          保険セールスの本質

          何を偉そうに、といわれそうですが、私は30年近く保険の仕事をしてきて、保険セールスの本質って、こうだよなぁ・・・と感じたもので・・・。 保険は損保も生保も、現代の人間の生活では欠くことができない重要な金融商品であることは、私も確信していますし、そこは揺らがないと思います。保険があるおかげで災害にあった人や病気になった人や一家の世帯主を失った家族の経済的な支えになっていることは言うまでもありません。 そこは十分に理解したうえで、最近の生命保険会社の商品戦略を見ると、やっぱり

          保険セールスの本質

          最近加入した生命保険

          子供が独立したので、生命保険は不要。金融資産があるのでがん保険や医療保険も不要、と自分自身では言ってきましたが、昨年の秋に生命保険に加入しました。 目的は、「誰かに残すため」ではなく「自分で使う」ため。生命保険というのは死んだり病気をしたりといった不幸な時にしか役に立たないわけではありません。元気で健康に生きているときにも使えます。なので、自分の人生を有意義に過ごすために加入しました。 加入内容は以下の外貨建120歳満期の変額養老保険です。 120歳満期というところが驚

          最近加入した生命保険

          家計の金融資産

          家計の金融資産が増えていると報道がありました。コロナ禍で生活に困窮している方々はいるものの、サラリーマン家庭の多くではテレワークの浸透、不要不急の外出自粛等で支出が減っているんだと思います。 確かに、私自身、外で飲んだのは昨年のコロナ騒動が始まってからわずか3回。年に1度のお楽しみだった北海道ゴルフツアーも中止。ゴルフコンペも中止、各種の人が集まるイベントも中止、会社の出張は1回だけ。こうなると、本当にお金を使わなくなりました。 「収入-支出=貯蓄」。収入が変わらなければ

          家計の金融資産

          「保険料の贈与」と「保険の贈与」

          最近、セミナーでよくこの話をしています。 70歳を過ぎ、後期高齢者入りが目前に迫ってくると、手持ちの金融資産を子供や孫に役立ててもらおうと生前贈与を考える方が増えてきます。死んでお金を残すよりも、生きている間に贈与して子供や孫の喜ぶ顔が見たい、感謝されたいと考えるからでしょう。 この年齢になれば、子供は40歳前後の中年、その子供は小学生などでこれからお金がかかる時期。贈与を受け取る側から見れば、このタイミングでもらえるのはとってもありがたい。 人生の第4コーナーをまわり

          「保険料の贈与」と「保険の贈与」

          コロナ禍における生命保険営業

          先日、あるメーカー(保険会社)の方とお話しすることがあり、「最近、セールスの皆さんの状況はどうですか?」と聞いてみました。 「ぼちぼちですね。端的にいうと、コロナ禍でお客様との面談ができなくなったことを『チャンス』ととらえている人『ピンチ』ととらえている人に分かれていますね」 要すれば、コロナ禍で急速に拡大したWeb面談をすぐに取り入れてセミナーや募集に活用している層と、「早く収まんないかな」とあくまでお客様との対面にこだわるあまり行動量が低下して売上減少にあえいでいる層

          コロナ禍における生命保険営業

          決算対策の保険は終わったのか?

          昨日、ある人から「最近、NOTEの投稿していませんね」と言われて、ああ、そういえばしていないなあ、と気づきました。 保険関係の記事は他の場所でも大量に書いているので、つい、こちらの方がおろそかになってしまいました。そんなわけで、今日は「決算対策の保険」について吟味したいと思います。 2019年のバレンタイン・ショック以降、それまで活況を呈していた「全額損金・高返戻率」の生命保険に大ナタが振るわれ、かつてのような決算対策売りが封じ込められました。 これにより、生命保険各社

          決算対策の保険は終わったのか?

          サイコロ話法

          以前に投稿したサイコロ話法を実際に使うとしたらどんな感じになるかな~と考えてみました。1対1の商談でも、セミナー講師でもよいのですが、お客様に「そうだね。その通りだね。ちょっと詳しく教えてよ」と言っていただくためにはどのようなシナリオが良いかを吟味してみます。 私「今日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます」 客「いえ。でも・・・私は生命保険にはもう加入していますので、お話を聞いてもこれ以上は加入できませんよ」 私「どうぞ、そのあたりはお気になさらずに。10

          サイコロ話法

          生命保険を一生の仕事にする方法

          先日、Amazon Kindleで本を出版したとご紹介しましたが、その後も1冊出版しました。リンク→◇ JA共済さんは、以前にお仕事をさせていただいた関係なのですが、改めて商品を研究すると、民間の生命保険会社(JA共済さんも民間ではありますが)に遜色ない商品ラインナップになっており、全国のJAにたくさんの募集人の方がいて、生命保険会社と同様に毎日高い目標に向かって営業をしているわけです。 そんな方たちの営業の足しになればということで、商品研究とともに、セールスの際にはこん

          生命保険を一生の仕事にする方法

          令和時代の生命保険提案

          いきなり、風呂敷を広げた感じのタイトルとしてしまいましたが、令和になり、昭和や平成時代と比べて、お客様・販売者の環境が大きく変わってきている中、これからの生命保険販売はどうあるべきか?ということを(偉そうに・何の権限もないのに)考えてみたいと思います。 私自身は、生命保険のおかげで助けられた一人であり、生命保険のマジックを信じています。そこは、揺らがないです。 生命保険が素晴らしいのは、わずかな掛け金を払えば、自分が生きていて貯められるかどうかわからないような大金を、残し

          令和時代の生命保険提案

          本を出版しました

          Amazon Kindleで、このnoteに投稿してきた記事を編集して出版しました。このnoteをご利用されている方は、普通のことかもしれませんが・・・ Amazonで「黒澤雄一」と入れていただければヒットすると思います。今、経営者向けと個人向けの生命保険セールスの本を2冊出版しています。 Amazon Kindleは、誰でも自分の意見をパブリックに主張し、書籍化し、収益を得ることができます。この仕組みを知ったときに、私は革命的なことが起きたと認識しました。 だって、本

          本を出版しました