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今年最初の運試し!「2022年先読み10イベント」にご参加ください ※豪華賞品あり

明けまして、おめでとうございます。盛岩外四です。皆さんが今年1年を健やかに過ごされることをお祈りしております。

今年2022年は、60年周期の十干十二支では壬寅(みずのえとら)、36年周期の九星十二支では五黄の寅(ごおうのとら)です。辞書によると、五黄の寅の年に生まれた人は非常に(運)気が強い、とされています。

また日本には「寅千里を走る」という相場格言があり、相場が勢いよく駆け上がってくれることを期待しています。とはいえ、この相場格言に反して、株式市場の成績はこの60年間で1勝5敗、ドル/円相場は2周期連続(1998年、2010年)で陰線となっています。

特に、寅年の株式相場の成績が悪いことはあちこちで書かれています。皆が同じ視点で相場を見るときこそ、予想を裏切るものなのかもしれません。

今年も「先読み10(テン)イベント」を考えました。でもその前に、昨年の結果から発表したいと思います。

【先読み10イベント(2021年)】※カッコ内が結果
1,衆議院選挙で自民党が100議席減(×)
2,日経平均株価が3万5000円を突破(×)
3,「鬼滅の刃」の興行収入が400億円を突破(○)
4,ビットコインが3万ドルを突破(○)
5,米国、ユーロ圏、日本のいずれかかの中央銀行が為替介入を実施(×)
6,ソフトバンク・ホークスが日本シリーズ5連覇(×)
7,大坂なおみ選手がテニスの全米オープンで2年連続優勝(×)
8,ドル/円が90円割れの円高(×)
9,Appleが電気自動車を発売(×)
10,米大リーグのダルビッシュ有投手と田中将大投手が2人とも移籍(×)

参加してくださった方々の成績などは、FPOさんから改めて発表していただきます。なんと!全問正解の方が1名いらっしゃえるとのこと!!きっと素晴らしいプレゼントが贈られると思います!

さて、今年のお題です。

1,日銀によるETFの年間買い入れ額が1兆円超
2,トルコがデフォルト
3,2022年参議院選挙で自民党が改選議席の3分の2を獲得
4,将棋の藤井聡太九段が6冠達成
5,米連邦準備制度理事会(FRB)が年4回の利上げ
6,ビットコインが2万ドル割れ
7,羽生結弦選手が現役を引退
8,ドル/円の年間最高値が125円超
9,ニューヨークダウ平均株価が4万5000ドルを突破
10,ゴルフのメジャー大会で日本人選手優勝

今年も振るってご参加ください!今年最初の運試し、です。
↓↓↓
「2022年先読み10イベント」にチャレンジ!!
ルールは簡単です。10項目の中で、起こると思えば「○」、起こらないと思えば「×」にして、正解数を競うゲームです。締め切りは1月10日まで。

今年のお題は「あり得そうもないこと」「まさかなこと」、つまり、ブラックスワンなイベントをところどころに盛り込みました。

6年前、久しぶりに再会した学生時代の友人は、某大手ITサービス企業に務め、米国で世界保健機関(WHO)とパンデミックの予測システムを研究・開発していました。

そのときは「パンデミックなんて起こるのかね〜?」なんて、茶化していたものです。しかし、実際にパンデミックは発生し、いまだにその渦中にあります。

ブラックスワンは野村證券・証券用語解説集によると、「確率論や従来からの知識や経験からは予測できない極端な現象(事象)」と説明されます。

しかし、単に「予測できない極端な現象(事象)」という一過性のものではなく、ブラックスワン現象を期に、「新たなトレンドやブーム、スタンダードが芽吹くタイミング」「パラダイムシフトが起こるきっかけ」と盛岩は考えています。

新型コロナウイルスによるパンデミックで、さまざまな生活様式や価値観が様変わりし、経済環境の面では供給制約による物価上昇という新たな不確実性が台頭してきました。

でも、供給制約による物価上昇は予測できなったことなのでしょうか。答えは「否」です。可能性はあったはずですが、その存在を認識(知覚)していなかっただけです。

デザイナーをしている友人が書いた『哲学用語図鑑』には、「存在することは知覚されていることである」という言葉が記されています。これは、近世イギリスの哲学者、ジョージ・バークリの言葉です。

たとえば、リンゴが存在するから、私たちはリンゴを見ることも、触ることも、食べることもできるわけです。しかし私たちは、リンゴを見ることで、触ることで、食べることで、その存在を認識します。

つまり、本来であれば、物の存在が先のはずですが、実際には、私たちの知覚が先で、物の存在があとなのです。経済や相場の世界でも、新たな不確実性が発生したようにみえるだけで、実際には、常にそこにある、はずです。

人は、何かの存在を認識しなければ、それを知ることができません。そして、認識しなければ、興味も湧かず、情報を集めようともしません。

皆さんは、認識するきっかけがあったからこそ、投資やトレーディング、相場の世界に興味を持ち、どうすれば儲けられるか、損をしないようにできるか、と考える(情報を探す、あるいは考える)ようになったはずです。

好奇心を持ち、認識し、探求することをしなければ、新しい世界は開けません。新しい世界は楽しく、面白く、ワクワクするものです。相場の世界では一喜一憂することもあるでしょうけど、それもまた面白いことであり、貴重な経験だと思います。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

盛岩 外四 拝

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