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8つ目の銀行で住宅ローン審査が通ったのを見て思ったこと

とにかく住宅ローンが通らないという相談

クレジット会社で毎日CICを見ながらローン審査を17年やってきた経験をもとにお客様のローン審査をアドバイスしているFPの永野です。マイホーム相談に携わって10年になります

住宅ローン審査の専門家として審査が通らなかったお客様でも多くの方がマイホーム購入できたと喜んでいただいております。仕事としてはライフプラン作成から引き渡しまでを案内しています

永野FPオフィス FP永野 修

毎日毎日公式LINEから住宅ローン相談を受けていると時折大事なことってこれだよな、って思うことがあります。今回もありました。それは何か?というと『執念』というお話です。

今回のブログは6つの銀行で審査に落ちても諦めなかったお客様のお話です。

『絶対にマイホームが欲しいんです』

とある自営業者の方なのですが現在マンションで暮らしているのですが手狭になってきたので買い替えたいのですがすでに4つの銀行で審査が通らなかったので助けてい欲しいということです。

まずはお客様の状況のヒアリング

第一印象はこれは厳しい。異動情報はないし返済比率も大丈夫だけど住宅ローンは通らないかもしれないという内容でした。少し内容が特殊だったので審査が通りそうな金融機関に電話していきました

ある程度状況がわかったので仮審査をお願いしました。自営業者なのでフラット35だけでも通ればいいなという感じでした。

しかし残念ながら本審査で否決となってしまいました。否決内容は想像するしかないのですが『これは無理なのかもしれない』と内心思っていました。

しかしお客様は違いました。
『絶対にマイホームが欲しいんです』

そしてあと2つ仮審査をしました。残念ながらこれもまた否決でした。合計7つの金融機関で否決でしたのでさすがのお客様も弱気になり始めてました。

厳しいと思いつつも弱気になるお客様を見ながら『あと1つだけ審査してダメならあきらめましょう』ということでラストチャンスを提案しました。ここからお客様が変わりました

急に質問することが増えてきたのです。つまり絶対にマイホームが欲しいとは言葉では言っていましたが本気ではなかった。しかし審査が7つも落ちた結果追い詰められた。

ありとあらゆる金融機関に電話しまくりました。そしてついに8つ目で審査が通ってマイホーム購入ができたのです。途中からはほとんど執念でした。

『これなんだよな、うまくいく人は』

なんでもそうですが本気で考えて、全力でやり切る、執念を感じるくらいに。結果はいい方に出て良かったのですがそれ以上に自分にも言い聞かせた。

本気で考えて執念で行動する

8月も残り10日程度です。執念を燃やして行きまかったお客様でも多くの方がマイホーム購入できたと喜んでいただいております。


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