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住宅ローン金利上昇で借換だけは絶対にやってはいけない!!

騒ぎすぎでは?

もう日本はデフレに慣れすぎた。金利がたった0.15%上がるというだけで大騒ぎだ。やれ住宅ローンで変動金利はヤバいだの。世界の住宅ローン金利は今、何%だか知っているのか?

そんなことを思いながら本日の株式市場を見ていたら案の定の日経平均−1000円以上ときつい下げとなっている。今日だけで相当含み益を減らしたNISAプレーヤーも多いのではないでしょうか。

住宅ローンの月3000円から4000円の話よりもこっちの方がよっぽど大きいはずだ。明日戻る保証もない。円高で海外株式の評価も減っている。ここは目先の事象に目を向けるのではなくもっと大きいところを見たいところ

さてその中でも今回の金利上昇で絶対にやってはいけないことがある。それは住宅ローンの借換です。一部金利ビジネスのHPで煽りがみえるがFPとしてはおすすめしない。

え?やすい金利の金融機関に借り換えた方がいいのでは?と思っている人も多いことでしょう。

でもやめた方がいい。もし金利が変動金利で1%以上ならいいがここ数年そんな金利の変動金利はとても少ない。1%以下ならやめた方がいい。

なぜか?

1、残高が増えるから
2、金利が低いネット銀行の方が金利上昇するから
3、固定金利ではもっと支払額が上がるから

つまり住宅ローンは覚悟を決めろということだ。もし月に3000円上がるなら家計の見直しで調節した方がいいというわけです。もしくは月3000円多く稼げればい解決です。

住宅ローンは残高が減れば金利が上がったとしても感応度は落ちます。対策はもし大幅に金利上昇する事態となるなら一部繰上げ返済で対策するしかない。

なぜなら金利上昇は私たちでは止められない。コントロールできないからです。コントロールできることを考えるのであれば家計を節約して貯蓄ができる体制にしてお金を貯める。そして一部繰上げ返済しかない

ではこれから購入する方で金利上昇が気になって仕方がないという方はどうすればいいか?それには3通りある

1、固定金利
2、一部繰上げ返済資金がある、作れるなら変動金利
3、ミックスローン

今後の金利は上昇するかはわからない。でもリスク管理として考える分には3でもいいのではと思うがどうだろうか?もちろん利点欠点あるのでご自分の家計にあう住宅ローンを選んでほしい

もしわからない場合はご相談ください


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