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FPに相談料を払う人とは『誰か』を考えるとブログで集客ができる法則
今年はコロナ禍にありテレワークや巣篭もりなんて言葉が1年中聞かれました。今の感じからしてそれはまだまだ続きそうな気配です。来年こそは安泰の年であることを祈ります。
基本的に私は営業というものに出掛けません。オフィスがありますのでお客様に来ていただいております。これはもう5年以上前から自分がお客様のところに行くのではなく来てもらうというスタイルをとっています。
その理由はやはりお客様の本気度にあります。どんなにこちらがお客様のために尽くしたいと思ったところでお客様が本気で幸せになりたい、なんとかしたいと思わない限り絶対に上手くいきません。
また私サイドでも移動時間が極端に減りましたのでその分考えたりブログを書く時間ができてとても効率的です。欠点は1つだけです。それはもう運動不足です。ほぼ1日中オフィスにいますのでそうなってしまいます。
でもお客様に来てもらうスタイルを最初からやろうとしていましたが正直なことを言えばちょっと不安でもありました。お客様に来てくれよ言えばどう思われるだろうかと考えると少し怖かったりします。
結果的にそれは杞憂でした。今までに何か言われたこともなくわかりましたと言って快く来店してくれます。
でもよく考えたら体調が悪い人が病院に電話して『うちの来て欲しい』という人はいるでしょうか。最近は訪問医師もいらっしゃると聞いていますが通常は患者さんが来院するものです。
もう1つ医師が薬を出すシーンを思い浮かべてください。医師が選んだ薬に関してその場であれこれ聞く人っていますか?違う薬の名前を出してあれこれいう人ってみたことありますか?ないですよね。
つまり堂々としていれば、そんな物だとお客様も認識してくれて何も言わないでも来店してくれています。ただしお子様が生まれたばかりなどの場合は私の方から伺うことはあります。
ですがこのスタイルをする上で大事なのはそれを当然として快く受け入れてくれるお客様の『層』とか『質』がとても重要なのはいうまでのありません。言い方を変えればそういう方だけ相談に来てくれればいいとすら思っています。
問題はそういうお客様とどうやって出会うか、ですね。その答えがブログなのです。ブログを読んで私を選んでいただき自分の問題を相談料を払ってでも解決したいと考えるお客様が来てくれています。
ではどうやったらそのお客様から選ばれるのか?それは文章の書き方にあります。というか文章を書く前にあるという方が正しいです。
誰がどんな状態なのかを考える
他の人が書いたブログを読むと多くは自分が知っている知識の羅列が多いように見えます。これはこれで大事なのですがお客様の集客には向いてないように思えます。むしろ辞書がわりにネットを使う人向けと思えます。
そういう人は自分で考える力があったりお金を払う習慣がない人や収入の関係で有料の相談に行けない人だったりします。つまり読み物として扱われる可能性が高いです。
よっほど文章がうまいか人間に魅力があるかの天才向きかもしれません。私のような平凡な人間ではできない物です。
私の場合は誰に向けて書いているのかと言えば『考える力がある人』でどんな状態の人かと言えば『パニックになっている人』を想定してブログを書いています。この2点がとても重要なのです。
なぜなら精神的に平常時にある人は決して有料のFP相談なんかに来ません。自己解決して終わりです。何かパニックになっており『誰か助けて』と思ってネットをみている人にヒットするように書いているのです。
そういう状況下のために相談料を支払ってでも解決したいと考えるので快く来店してくれるというわけです。
特に熊本の場合はネット銀行を使いたいというと不動産屋さんからハウスメーカーまで全否定されるような土地柄です。なぜならネット銀行を使うには地方都市はハードルが高いから。
否定されると『なんで私はネット銀行の0.4%が使えないの?』と思って真剣にネットを探すと普通にネット銀行を使っている私のブログに行き当たるというわけです。
ということでブログで集客するには以下の3つに気をつけています。
1、誰を決める
2、どんな精神状態にいるかを考えて書く
3、文章をとにかく長く書く
3が肝なのですがそれはまた別の機会に話ます。とにかく以上のことを考えてブログを6ヶ月間続けることができればきっとお客様もきてくれることでしょう。私ですらできたのですからあなたにも必ずできます。
以上が私のブログの書き方でした。
永野FPオフィス 永野 修
ちなみにnoteに書いたブログで1番読まれているのはどの記事だろうとみてみたらこの記事でした。
この記事はそんなことをまるで考えないで書いたブログです。そう考えるとちょっと皮肉かもしれません。まあいいや