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負けられない戦い(審査)がここにある 夫が住宅ローン審査に通らないという相談

ローンを通せなかったのは1度だけ

当オフィスは熊本で住宅ローン相談をしているのですが最近は県外からの相談が増えています。特に住宅ローンが通らないとか通るか不安なんでCICを見て欲しいなどが多くなっています。

当オフィスの住宅ローン相談の強みはなんと言ってもローン審査にあるのでたくさんの『ローンが通らない』という相談を受けています。そのうち依頼を受けるのは通せると判断したものだけで通せなかったのは1件だけです。

なお、簡易的な審査が通る可能性があるかどうかだけであれば無料でおこなっています。もしマイホームを購入する上で不安がある方、何がなんでも審査を通さないといけない事情がある方はご相談ください。

この住宅ローンの審査に関しての知識はFPでも実際に業務に携わったことがある人は少ない。FPでは金利や団信の話からライフプランを作成し生命保険獲得が主流です。

当オフィスではクレジット会社での17年間毎日CICを見て審査をしてきた経験を活かして住宅ローン相談をしています。通らない住宅ローンは選ばないを中心線にして住宅ローン選びから手続きまでご案内しています。

今回の依頼は南の熊本とは反対側の北の方よりの依頼でした。30代半ばで結婚してすぐにお子様ができたので家を買おうというとなったのですが工務店から紹介された金融機関でローン審査をしたところ通らなかったらしい

奥さまには身に覚えがなかったので夫に聞くけど夫も同じように身に覚えがないとのこと。そこでCICを取得したら夫が兄に貸しているクレカに問題があることがわかった。

どうしても欲しかったマイホームが他人の責任で購入できないとわかり大きく落胆したし夫になんでクレカなんて貸しているのかと責めたりもした。謝り続ける夫に怒ったしがっかりもした。

金融機関からは奥さまだけで申込をしたらと言われたが一旦マイホームは諦めた。しかし友人が購入したと聞いてやはり自分も欲しいと思うようになりローン審査のことをネットで検索して当オフィスに辿り着いたとのこと

『やっはり私もマイホームが欲しいのでなんとかして欲しい』

奥さま単独の場合では

離婚や別居しているわけでもなく同居している夫を外して奥さま単独で住宅ローンを組む場合、必ずと言っていいほど『なぜ夫は?』と聞かれます。夫単独は普通ですが妻単独ではこう言われます。

当然お客様側からしたら訳ありだからに決まっていますが同じように金融機関側でも『何か訳があるのでは』と考えます。ここでは正直に話をして協力願うのが得策になります。

今回の奥さまは年収が400万円以上あったし返済比率もギリギリではありますが規定内にないっているので正直に銀行員に話をしました。もちろん奥さまの健康状態も個人信用情報にも問題はないです。

こうしてきちんと手筈を整えればなんとか審査は通るものです。その時の注意事項はやはり1度断られた銀行や保証会社には気をつけることです。夫の情報を持っている可能性が高いのでやはり否決される可能性があります。

フラット35でも同じことができますがその際は返済比率には要注意です。フラットは毎月金利が変動します。金利が上がったらローン金額の上限が下がり借りれる額が減ります。現金を出すことになるので要注意です。

夫への怒りはおさまったものの

無事にマイホーム引き渡しが終わったので奥さまに色々と話を聞きましたが審査が通らなかった時はかなり険悪な雰囲気でしたが夫の前向きな謝罪とその後今まで以上に過去の話ができたので帰ってよかったかもとのこと

これも住宅ローンの審査が通ってこうして新築に住んでいるからですけどねと笑って答えていました。審査が通らなかったのは不幸なことですが雨降って地固まるってところでしょうか。

マイホームとともに、お子様の成長とともに少なくとも35年間は住宅ローンとお付き合いがあるので家計管理をしながら歩んで欲しいものです。旦那様は言われたら断れないタイプなので『いい人リスク』には気をつけて欲しいものです。

永野FPオフィスの住宅ローン相談
通話無料 0120−929−943

FPの方、保険募集人の方に住宅ローン講座も随時開催しております。こちらはマンツーマンでじっくり教えていきます。


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