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今年1年従業員を雇ってみてわかったこと
上司の仕事は部下が成果が出るやり方をアドバイスすること。サラリーマン時代からそう考えて仕事をしてきました。それは昨年11月より雇った従業員にも同じスタンスで今も変わりません。
数字的な責任は全て上司である私にある。そう思って教えるのですがFPになってからずっと1人でやってきたので言語化されていない感覚的な方法が取られていることもありこれが面白いように伝わらない。
数字こそが発言権。
全ては数字で考えると言う方法論をとる私の言葉がそんなにおかしいのかと思うほど伝わらないのだ。なんだなんだ?とわからない日々が続いていたのですがそれを解消するには自分のやり方を『言語化』するしかない。
言語化とはすなわちマニュアル化であり自分が4年間かかって相談の世界で食べられるようになったことをすぐにできるようなるマニュアルを作ろうと言うものです。
この1年試行錯誤してきましたがようやく自分がお客様にやっていることの言語化が出来たように思えます。その証拠に自分自身がそのマニュアルで接客するとほぼ100%決まるからです。
偶然かまたは必然かはわかりませんが紹介が多くなってきたのも特徴の1つです。そう、相談FPで生きていくにはやはりやり方があるのです。言語化した結果なぜFPが食えない資格なのかも理解出来ました。
ただ1つだけ自分では教えられないことがあります。それは1番大事なことで何かというと『覚悟』です。お客様の人生を左右する仕事がFPなので相当の覚悟が必要なんです。
FPでの成果を分けるものが覚悟なのですがやはり足りないし勉強もしないしこればかりは心の問題なのでマニュアルではどうにもなりません。
1年間を終えて変化してくれることを祈りつつ、従業員よりも自分の方が変化しているのが面白いと思っています。それだけ考えて考えて過ごした1年でした。
来年はぜひ考えた果実のみを全力で取りにいきます!
まだあと1日新規のお客様があります。きっちり仕事納めまで相談の世界で生きてきます。
永野FPオフィス 永野 修