AIに知的障害者が通える専門学校を考えてもらった
チャットGPTを再び触ることに
僕が勤務する病院では、障がいのある人を雇用(就労体験含む)している。
地域で一番大きな民間病院だが、その病院の中で、発達障がいや知的障がいのある人にお仕事を任せる際に、チャットGPTを活用してお仕事環境を整えようとしていて、ふと考えた。
「この有料版のGPTならば、色んなことができるかも?」
実は数カ月前から「無料版」の方はなんとなくいじっていたのだが、お仕事で使用するほどの頻度ではなかったので、有料版までは手を出していなかった。
さっそく有料版を使うことに。
有料版はファイルをUPできるので、色んなことを考えてもらえる。例えばこの前も、自分が作成した社内報をGPTに読み込んでもらい、「課題点があれば教えてください」とやると、見事に4点ほどを指摘してくれた。
そこでまた、考えた。
「もっと高度なことを頼んでみよう」
で、以前から思っていたことを依頼してみた。
それは
「知的障がいのある人が通える専門学校のパンフレットを作って欲しい」
ということ。
知的障がいのある人は通える専門学校は今のところ、ない。もう少し言い換えると「障がい者総合支援法」の中の事業を「専門学校風」のカリキュラムにしたものはあるのだが、一般的な専門学校はない(と思うのだがあったら是非教えてください)
チャットGPTの実力は、いかほど?
いくつもの質問を繰り返してみた。まずは簡単に作成してもらい、次にもっと細かく説明してもらい、ついでにパンフの表紙を作成してもらい(日本語は文字化けしたので修正を依頼したがそれは難しいです、とのこと)、最後にパンフの文字部分もある程度作成してもらった。
正直に感じたところを言うと「なかなかやるなぁ」であった。
こんなヨウダイな依頼にも泣き言を言わず、結構早めのスピード感で対応してくれた。
そうそう、名前も10個ほど考えてもらい「エンパワメントカレッジ」に仮決定した。
以下が、その内容である。
エンパワメントカレッジ、誕生するか?
いやいや、すごいでしょう。
ここまで考えられるなんて、ちょっとびっくりです。
あとは、これを読んだ教育産業の方に実現してもらうだけです!
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