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1年でCFPになった話 ~その4:勉強方法~


1年でCFPになった話 シリーズ
その1:私について
その2:勉強するための最適な生活要素
その3:使用テキスト
その4:勉強方法


1年でCFPに合格した実録記です。あくまで私のケースでこれが正解とか優れているとかではありません。ただ、ひとつのケースとして、皆さんのCFP受験勉強の参考になれば嬉しいです。


前回使用したテキストで「CFP精選過去問題集(FPK研修センター編)」をご紹介しましたが、このテキストをメインに勉強しました。(以後CFP精選過去問題集をテキストと表記します)

あ、今回は長いですよ~心して読んでください。(笑)


まず、6月受験の試験勉強をして、一番反省したことがあります。
それは…

ちゃんと理解できていない内容や言葉を、面倒くさがって調べずにあやふやなままで勉強を進めてしまい、試験直前の時間のない時になって結局調べる羽目になり、余計に時間がかかったばかりではなく、試験直前の追い込み勉強の精度が落ちてしまったこと。

これは、本当に反省しました。なので、11月はこの反省を生かし、分からない内容や言葉はあやふやにせず、いくら時間がかかってもよいので、その時にしっかり調べて理解する!を意識ました。その結果、なんとか「金融資産運用設計」が合格できた…のかもしれません。

ちなみに、調べる方法は基本ネットで検索でしたが、YOUTUBEなど動画も参考にしました。特に「金融資産運用設計」は動画で理解したところが多かったです。


そして、私が勉強で大切にしたことは…


あやふやの撲滅と確固たる根拠の確認!!


正確な知識を構築していく戦いだったと言えるかもしれません(笑)


で、どのように勉強を進めたかというと…


①200問程度ある「問題編」の「解答・解説編」を1問ずつ読み、解説内で分からない・理解できない言葉を全て調べて理解する

まず最初に問題を解きませんでした。というか私の場合、解こうとしてもほとんど解けなかったので、解く努力をしても時間の無駄と判断し、解答・解説を読んで知識の構築に専念しました。

そして、分からないことをとにかくテキストに書き込みまくります。あれってどこで見たっけ?どのWEBページに書いてたっけ?なんて探す時間がもったいなかったので、知識迷子?にならないよう、テキストだけ見れば理解できるようにしました。

また、関連知識も合わせて調べて書き込んでいくようにしました。例えば問題にTOPIXが出てきたら、合わせて日経平均についても簡単に調べて書き込んでおくといった具合です。

ここは、調べたり確認することが多く、下手すると1問に1時間以上かかることもあり、調べる苦労&思うように問題が進まないから精神的に本当に辛い…サボりたくなる自分に負けずに乗り切るか、自分との戦いに勝たないと試験に絶対に勝てない!そう思って頑張ってました(笑)


②「問題編」を1問ずつ解いていき、その都度「解答・解説編」を確認、ここでも理解できない&誤解していた言葉や内容を理解できるまで調べる
③前日解いた問題をもう一度解く

この段階でも、問題を解くというよりは、理解できているかの確認や用語を覚えることに注力していました。

また、問題を解くときは、必ず日を分けて、2回繰り返して解いていました。記憶の定着ってやつですね~
例えば1日目②の方法で30問目まで進めたとすると、
2日目は、再度30問目まで解く、余剰時間で45問目まで②の方法で解く
3日目は、再度31~45問目まで解く、余剰時間で60問目まで②の方法で解く
※以降これの繰り返し


④「問題編」を1問ずつ解いていく
正解した問題は、正解の根拠が正しいかの確認、不正解の場合は、不正解の原因(誤解、用語忘れなど)を追究し、不正解原因を解消

ここで重要視していたのは、正解することではなく、正解の根拠が正しいか。なんとなくで正解しても意味がないので、全ての選択肢の正解・不正解部分が正しく理解できているかを確認しました。


⑤「問題編」を全問通しで繰り返し解いていく
正解=〇、正解根拠を迷って正解した問題=△、不正解=×とテキストに書き込む、全問〇になるまで繰り返し解く

回答する際、正解根拠を迷った問題はチェックを入れながら、全問解いていき、「解答・解説編」で確認します。

1周目は〇△×に関わらず、全ての問題解説を確認、〇の根拠が合っているか、△×の原因追求と解消を行います。ここでも要注意は△の問題、分かったつもりになっている「つもり」部分を徹底的に潰していきます

なお、2周目以降は、〇の問題解説は確認せず、△×だけ確認。これを繰り返して、最終的に全問〇になるまで何周も全問解いていきます。


⑥「模試・問題編」を1問ずつ解いていく
⑦「模試・問題編」を全問通しで繰り返し解いていく

問題編の④⑤の内容を「模試・問題編」で同じく行っていきます。


⑧「模試・問題編」と「問題編」を全問通しで繰り返し解く

ここまでくると、しっかり根拠をもって正解できる問題がほとんどなので、ほぼ最終確認的な感じで進めていきます。もちろん、あやふやな部分・不正解問題は原因を追究し、潰していきます。


繰り返しあやふやの撲滅、確固たる根拠の確認をしていくことで、選択肢がただ合っているだけの正解ではなく、本当に理解できている意味ある正解を積み重ねることができたため、過去問になかった問題でも、試験時に解答出来たんだと思います。

おっと長くなったので今回はこの辺で…


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最後まで読んでいただき、まことにありがとうございます。もし何かご質問等ありましたら、お気軽にコメントくださいね!!

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