![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47434056/rectangle_large_type_2_ccd9ce9c3ea84ab72e8ec81162efae7b.jpeg?width=1200)
Photo by
kezama
住宅ローンの審査に通りにくい人
前回は住宅ローンの審査に「絶対通らない人」について書きました。
「絶対」でなくても「通りにくい人、落ちる可能性が高い人」
は、、います。
住宅ローンの審査は総合的に判断するので、通らない理由は一つではありませんが、住宅ローンの審査をしていて、結構皆さんが甘く見ているのでは?と思うことについてお伝えします。
カードローン、キャッシング、リボ払いは使っているだけで信用を失う
便利そうなのでついつい使っている人、意外に多いです。
でもカードローン、キャッシング、リボは使った途端、金融機関の信用を失うと思っていてください。
数多くの金融機関でキャッシングやリボ、カードローンの契約をして、契約だけなら問題はありませんが、たくさん使ってしまうと、多重債務者扱いをされ住宅ローンの審査が通りにくくなります。
また住宅ローンの審査基準に返済負担率というものがあります。
今回申し込みをしている住宅ローンの年間返済額と
そのほかの借入の年間返済額の合計が、例えば年収の30%以内に収まらないといけないなどのルールがあります。
リボ払いの場合、例えば月々20000円の返済で残高は残り20000円しか残っていなくても、年間返済額は20000円✖️12ヶ月=24万円とカウントされてしまい、その分住宅ローンの借入額が削られます。
あまり使っていなくても不利になるんですね。
コマーシャルであれほど便利だと宣伝されているカードローンやキャッシング。
カード会社からしきりに切り替えをすすめられるリボ払い。
いずれもすすめているのは金融機関やカード会社なのに、、、使ったら信用されないなんて、
ひどい話です。
賢く世の中を生きるには、企業のセールスに安易にのらないことです。