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【中学受験】地方出身で首都圏中受を知らない私(親)の中学受験。≪そもそも受験を考える前の子供必読本≫
こんにちは、FP1級のりさです。
娘が4年生の半ばのとき、遊ぶお友達が見当たらないことにふと気が付き、急遽半年遅れで仲のいいお友達を追って通塾。(3年生の2月には中学受験講座が始まっているらしいです)
ひょんなことから中学受験をすることになった我が家の娘ちゃん。
私も夫も地方で高校まで公立一本で進んできたので、首都圏の中学受験の知識は「ZERO~」。
東京に来たばかりの時、近所のおばあちゃんから、小学生になるお孫さんが「筑波小学校に入ったんです~。」と聞いたときは、「えっ遠くないですか?(6歳でつくばまで電車でどうやって通うんだろ)」と真面目に返してしまいました。
おばあちゃんいい人で、「バスでも通えるのよ~。」て返してくれましたけどね。(相当田舎もんだと思ってたでしょうね)
そして、中学受験初心者あるある「別に塾に行くからって中学受験してもしなくてもいいのよね~」「学童よりはいいんじゃない」「まあ、お友達にも会えるしね」「一流じゃなくても、子供にとっていい環境で、ご縁のあるところにいけたら」
なんて甘いことを考えていた私(親)。でも調べてみたら、世の中そんなに甘くない。始めてみたら
「こんなにお金かけて、こんな点数?!」「えっ、こんなにお金かかるの?お友達に会いにいくんだったら公園いけばいんじゃない?!」「この学校素敵でいいな~!えっこんな難しいの?ありのままの姿で縁があるわけないじゃん!」
さて、そんな初心者ですから、中学受験をどうやったらいいか分からない。はたして小学生が自主的に塾以外でも自分から進んで勉強するとは限らず。。。
そこで、娘の特性を考えて中学受験を真面目に考えようと、親なりに考えてやったことを備忘で残したいと思います。
【うちの娘の特性】
1.オタク多趣味。
2.本が好き
3.おしゃれが好き
【考えたこと】
・多趣味を認める
・本が好きなので、読んで勉強できるようなものを用意する
・勉強の予定をかわいいノートで準備する(次のnoteで)
・おしゃれなお店にいってついでに一緒に勉強する(次のnoteで)
【多趣味を認める】
まず、YouTubeを結構見ているんですが、宿題など、やることをやったあとは何も言わない。(長時間見ているときは目が悪くなるから声かけしますが)あと、勉強しながらYouTubeを見ているときもありますが、勉強してるんだから何も言わないようにする。 これ、結構最初は注意していましたが、娘的にはその方が、はかどるようなので今のところ口を出さないようにしています。(でも気になるんですよね。。。)
【読んで勉強になるものを準備する】
これ歴史漫画とか言うかと思ったかもしれませんが、もっとその前段階です。
中学受験をするという話になって、一番初めに準備したのは、「どうして中学受験するのか」を自分で考えるための本を集めました。
まだ小学生で、周りに流されている状態(私もですが)。学校のかわいい制服やお友達の話に流されがち。
そもそも「中学受験とはなんぞや」「なぜ中学受験をするのか」など、あと、何があったら中学受験をやめるのかも考えました。
親の私も、最初は中学受験どっちでも~スタンスですが、たぶん6年生になって課金がすごいことになってきたら辞められなくなるんじゃないかと思っています。(今のところ、そうなったら受け入れようという気持ちはありますが。。。)
そこで、中学受験を考え始めたときに読んだ(娘と私)本を備忘でまとめたいと思います。
1.【中学受験鉄板本】 安浪京子先生の「中学受験をするきみへ」
こちらは珍しく、子供に向けて書かれた書籍になっています。大人が読むものは多いのですが、子供に向けて書かれていて、素直に子供も読んでいました。親にとっても子供の気持ちを思いんがら読めるのがよかったです。
2.中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ
そのままですが、とても漫画のため読みやすく、小学4年生も読めました。
出てくる子供たちの話を見ていると、第一希望の学校に入れるのはほんの一握りなんだなと胸が熱くなりました。
3.二月の勝者
いわずもがな。ドラマ化もされていました。やっと最近完結したのですが、胸熱すぎて娘とじゅりまるコンビの結果に絶叫していました。
あと、登場人物が歴史に出てくる武将の名前だというのも後々気が付いて娘は喜んでいました。
初めての中学受験の場合、具体的な過ごし方や、こんなに小学生も頑張っているんだ。というのがリアルに分かり、中学受験に対する否定的な考え方がずいぶん減りました。
4.2月の勝者つながりですが、勉強一本じゃなくて、それよりも大切なこと(黒木先生が言うのか。。。)ってなんだ?とついつい買ってしまいました。 中学受験の勝者とは、何なのか。そもそも子供にとって大切なことって?
子供に手渡しで渡すと、読むのを回避される恐れがあるので、さりげなくリビングに配置しました。
安浪先生の本は娘も読みやすく納得感があったようで、今もたまに読み返しています。
今のところ上記の本の効果か、自分で机に向かうようになったのは本当に偉いなと思います。(YouTube見ていたり、音楽をかけながらリズムに乗っているのをよく見かけますが)