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「できた」が増えると見えないモノが見えてくる

初めてのセミナー(2021年静岡支部FPフェア)に登壇したときのアンケート評価はほぼ満点だった。ちょっと調子にのった。そりゃもう嬉しくて…。全員の感想に「わかりやすくて面白かった。」と、書いてあったのだから。介護に強いFPとキャッチフレーズをつけ、終活紙芝居®の商標も取りいい気になっていた。

しかし、実情は介護現場で働いたことはなく、父の介護をしていただけだ。介護制度の勉強はしたが、たかが知れている。そもそも、介護FPと名乗ったきっかけは、LIFULL介護のコラムの仕事だ。一度も執筆をしたことがない”ど素人”にコラムというツールを与えてくださった方とスーパー編集長がコラムの書き方を一から手ほどきしてくださった。お二人には決して足を向けては寝られない。そういった意味で私は、日本一の強運の持ち主かも知れない。
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終活紙芝居という珍しいコンテンツをみたいと、昨年は多数のセミナー依頼があった。しかし、中身のないペラペラにはFPセミナーの仕事は続かない。その証拠に今年の登壇回数は数えるほどだ。セミナー依頼は遅くとも半年前にはオファーがくる。一番忙しかった昨年の秋、来年のセミナーの仕事がないことを予想した。

FPフェアや研修会後の懇親会では、必ずこの質問をされる。「どうしたら、セミナーで登壇できますか?」と、私の場合、エントリーか企画書を持ち込んでいる。人それぞれ、十人いれば十通りのやり方があるだろう。ただ、実績のない私に紹介やオファーなどは数える程しかない。エントリーに通過すると正式なオファーとなるのだ。

ペラペラだけど、知らないことはとことん知りたい。お越しくださる方、オファーをくださった方に満足してもらいたい。良い仕事がしたい、それだけだ。だから学び、試験にチャレンジし続ける。怠け者だから、試験がないと勉強はしないし、合格というご褒美はテンション爆上がりする。そして、そのご褒美はお金では買えないものだから。あとね、

「学ぶことは」視点を変えることなのだ。今まで見てこなかった方向からモノをみることができるようになる。だから、学ぶことは楽しいのだ!!!!

学んだら走りだそう「転んでも良いじゃん。走りながら進むもう!」学ぶだけでアウトプットしないのはもったいない。「知ってるかしら?」笑顔で明日がくるのは奇跡だってことを。

愛おしい人に会えることも、同じ理念のもと利益を追求する仲間と仕事ができるのも、奇跡だと思う。ありがとうの気持ちを持ち続け、来年も転びながら走り続けよう!

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