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noteの【新着】タブは絶対見るな
noteの【新着】タブって見てますか?
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もちろん、いいね回りや自分の記事の確認以外です。
純粋に新着記事を楽しみに【新着】タブを利用してる人です。
感覚的にですが、あんまりいないような気がします(いたらすいませんとか言いませんけど)。
【新着】タブに表示される記事は自分にオススメなわけでも、人気がある記事でもありません。
単純に#(ハッシュタグ)やその用語の含まれている記事の最新です。ましてや、日記オブ日記やタイトルでは中身がわからないような記事が沢山あります。
さて、私も最近までは「【新着】タブって何をされてる方なの?【一番読まれた記事】とかが嬉しいのに」なんて思っていました。
しかし、noteに限らず新着記事には新着記事なりのスゴい点があるんですねこれが。
今回は、個人的に【新着】タブを見て欲しくない理由についてまとめていきたいと思います(noteの回し者ではありません)。
中華料理屋で鍋焼きうどんを頼めるか
さて、私の家の近くには中華料理屋さんがありました。
まあ安くて大盛りで味は普通です。嘘かと思いきやほんとに味は普通です。
そんな中華料理屋さんにはなぜか鍋焼きうどんがありました。
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まあ誰が頼むねんっていう話ですよね。
こっちは中華の口にして、餃子を求めてヨダレたらして向かうわけです。
なのにその口に鍋焼きうどんを放り込んだらどうなりますか?
まあ、別にどうにもなりませんが、それでも頼む人は滅多にいないように思います(よく通っていましたが見たことありません)。
さて、ここからは賭けです。ギャンブルです。鍋焼きうどんギャンブル、通称”鍋ギャン”。食のフェブラリーステークスです。
さあ鍋焼きうどん、頼んでみるとどうか。
まあ、皆さんお分かりかと思いますが、うまい。
釣り場で食べるカップヌードルぐらいうまい。
キャンプで食べる”ほりにし”ぐらいうまい。
なぜもっと宣伝しないのかっていうぐらい美味しいんですねこれが。
さて、ここで疑問が生まれます
「なぜこの鍋焼きうどんをもっと宣伝しないのか」、はたまた「なぜ中華料理屋で鍋焼きうどんを出しているのか」です。
なぜ中華料理屋で鍋焼きうどんを売っているのか?
ここからは推測の域を出ませんが真剣に考えてみます(ちゃんとnoteの話に戻ります)。
まず中華料理屋さんでは、餃子やラーメンなど定番の商品を売り出すのが基本です(お客さんもそれ目当てで来ます)。
じゃあもし、手料理の中でふと爆裂に美味しい鍋焼きうどんが出来てしまった場合どうするでしょうか。
ちょっと売ってみたくなります。
もちろん中華料理屋さんで鍋焼きうどんを売るのがおかしいのは、店主も重々承知です。
それでも美味しすぎるから食べて欲しい、売ってみたいそんな気持ちが生まれたんだと思います。
どうしても伝えたい内容がある人は多い
さて、上記の話はnote記事にも同じ現象が見られます。
いまや情報発信の時代です。芸能人や評論家でなくてもインフルエンサーや有名人になれる時代です。
まあ、記事を書いてお金がもらえるなら誰だってそうしたいですよね。
なら「私は良い記事を書いて一発逆転してやるんだ」と思った人はどんな行動を取るか?
そう、自分が経験した中でいちばん役に立ちそうな話(鍋焼きうどん)を記事にします。
しかし、どんなに内容が最高でも、
・書いた人が誰か分からない
・タイトルが惹かれない
・プロフィールが適当
だったら見られることは無いでしょう。
Google検索にも、noteの【人気】にも【急上昇】にも【定番】にも出てきません。
でも唯一、その最高の記事を読める場所があります。
そうです、【新着】タブです。
新着タブに出てくるけどいいねがほとんど付いてない。そんな記事にお宝が眠ってることが多いですよねこれが。
情報は早ければ早いほど良い
情報、情報というとなんか胡散臭く思われてしまいますが、まだ見ぬ情報というものは非常に貴重です。
私は趣味で株式投資をしているのですが、やはり誰も知らない情報を知りたい。
個人で100億円稼いだ清原達郎さんの言うように、誰も知らない情報やみんなと違う戦略を市場は歓迎するというワケです。
このように情報は早ければ早いほど、誰も知らなければ知らないほど貴重になります。
だったら【新着】の中から情報を探せば、きっと誰も知らないインサイダー情報が眠ってるはずです(noteの主な利用者が30代前後の会社員ということも加味して)。
情報は多くの人に知られると価値を失います。
絶対にnoteの新着記事は見ないでください(うっかり会社の情報を漏らすことに期待しています)。
おわり