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【ウマ娘血統】凱旋門賞2022【枠順確定】

日本競馬の夢のレース。
凱旋門賞が、とうとう今週末に開催です!!

2022年 10月2日(日曜)
第101回 凱旋門賞GⅠ

パリロンシャン競馬場(フランス)
コース:2,400m (芝・右)

発送時間:23時05分
(現地時間 10月2日 16時05分)

今年こそ、悲願の日本勢初勝利に向けて!
コンが見どころと、日本馬をご紹介します。

今年の凱旋門賞、出走日本馬は全部で4頭です。
今年のダービー馬、ドウデュース。
GⅠ3勝、タイトルホルダー。
2年連続挑戦、ディープボンド。
最年長、7歳ステイフーリッシュ。

この4頭です。



【枠順確定】

確定した枠順がこちら。

ゲート番(馬番) 馬名(性齢)  斤量(国)
1番(10) メンドシーノ(牡4)   59・5(独)
2番(15) ヴァデニ(牡3)     56・5(仏)
3番(19) ドウデュース(牡3)   56・5(日)
4番(16) アルハキーム(牡3)   56・5(仏)
5番(6)  ディープボンド(牡5)  59・5(日)
6番(14) アルピニスタ(牝5)   58・0(英)
7番(18) ウエストオーバー(牡3) 56・5(英)
8番(20) ルクセンブルク(牡3)  56・5(愛)
9番(13) グランドグローリー(牝6)58・0(仏)
10番(11)タイトルホルダー(牡4) 59・5(日)
11番(17)オネスト(牡3)     56・5(仏)
12番(5) アレンカー(牡4)    59・5(英)
13番(12)バブルギフト(牡4)   59・5(仏)
14番(7) ブルーム(牡6)     59・5(愛)
15番(4) シリウェイ(牡4)    59・5(仏)
16番(9) モスターダフ (牡4)  59・5(英)
17番(1) ミシュリフ(牡5)    59・5(英)
18番(2) トルカータータッソ(牡5)59・5(独)
19番(3) マレオーストラリス(牡5)59・5(仏)
20番(8) ステイフーリッシュ(牡7)59・5(日)

ドウデュースはゲート番3。
ディープボンドはゲート番5。
タイトルホルダーはゲート番10。

ステイフーリッシュがゲート番20。
20頭立ての20番
まさかの大外枠



【最新オッズ】

レース前日、10/1の朝8時に確認した単勝オッズです。

1番人気:ルクセンブルク➡4.5倍
2番人気:アルピニスタ➡6.0倍前後
3番人気:トルカータータッソ➡8.0倍
4番人気:タイトルホルダー➡8.5倍
5番人気:ヴァデニ➡9.0倍
6番人気:ウエストオーバー➡10.0倍

11番人気:ドウデュース➡21.0~34.0倍、
18番人気:ディープボンド➡51.0~81.0倍、
20番人気:ステイフーリッシュ➡67.0~101.0倍

1番人気はずっとルクセンブルクのまま。
すこし、2番以降との差は縮まってきた。

2番人気はGⅠ5勝アルピニスタ

3番手グループは混戦。
3番人気は、昨年の覇者トルカータータッソ
4番人気は、日本の現役最強馬タイトルホルダー
5番人気は、今年のフランスダービー馬ヴァデニ
6番人気は、アイルランドダービー馬ウエストオーバー

他の日本馬は…
ダービー馬ドウデュースは、11番人気
ディープボンドが、18番人気
ステイフーリッシュが、最下位20番人気


【有力馬解説】

1番人気:ルクセンブルク(牡3・アイルランド)

1番人気、ルクセンブルクを無視して、
今年の凱旋門賞は語れません

ルクセンブルクは…
2歳時に、GⅠフューチュリティトロフィーを制覇。
GⅠイギリス2000ギニーはアクシデントもあって3着。
ダービーは脚部不安の為、回避。
復帰戦のGⅢロイヤルホイップステークスで勝利。
前走のGⅠアイルランドチャンピオンステークスで、同じ3歳馬のフランスダービー馬のヴァデニや、GⅠパリ大賞を勝利したオネストをねじ伏せ勝利。
完全復活を見せつけ、今年の凱旋門賞の大本命に!


2番人気:アルピニスタ(牝5・イギリス)

2番人気、GⅠ5勝の5歳牝馬アルピニスタも要注目です。

アルピニスタは…
去年、ドイツのGⅠを3連勝と大活躍。
今年は、サンクルー大賞とヨークシャ―オークスを制し、GⅠ5連勝を達成。

ヨークシャーオークスからの直行ローテ
同じローテでエネイブルが2017年1着、2019年2着。
シーオブクラスが2018年2着。
さらに、過去10年で牝馬が6勝

実績、ローテ、性別。
期待したくなる要素がテンコ盛りなレディ。


3番人気:トルカータータッソ(牡5・ドイツ)

昨年の凱旋門賞馬。
トルカータータッソには、連覇の期待が集まっています。

トルカータータッソは…
直近のGⅠで2戦2着と好調をキープ中。

凱旋門賞は、連覇をしたエネイブルやトレヴや、2年連続して2着だったオルフェーヴルのように連続して活躍する馬が多いです。
昨年の凱旋門賞で3着以内に入った出走馬で、今年も出走するのはトルカータータッソだけ。

また鞍上は、凱旋門賞最多勝記録を持つL.デットーリ騎手。
連覇への期待は、当然高まっていくわけです。


5番人気:ヴァデニ(牡3・フランス)   

ヴァデニは…
今年のフランスダービーで、2着に5馬身差をつけ圧勝。
古馬との初対戦となったGⅠエクリプスステークスでは、
GⅠ3勝のミシュリフや、ドバイターフ2連覇ロードノースを破り、GⅠ連勝を収めました。

ただ、前走の愛チャンピオンSでは。同じ3歳のルクセンブルク、オネストに破れ3着に終わりました。

血統的に凱旋門賞の2400mは長すぎるのでは?
という不安の声の少なくないようです。


6番人気:ウエストオーバー(牡3・イギリス) 

ウエストオーバーは、今年のアイルランドダービー馬です。
彼と鞍上には、コンは超注目しています。

ウエストオーバーは…
英ダービーでは、3着に沈みました。
正直、敗因は…ホーンビー騎手の騎乗にありました。
案の定、メディアやファンから大バッシングをホーンビー騎手は受けました。

アイルランドダービーでは、鞍上が変わりました。
アイルランドの名手コリン・キーン騎手を背に、7馬身差の圧勝

しかし、凱旋門賞でウエストオーバーに騎乗するのは…
あのホーンビー騎手!
「デビュー戦の前から乗ってきましたし、彼のことを自分はよく知っていて、それが武器になると思います」とコンビ復活を大喜び。

イギリスダービーの騎乗で酷評されたホーンビー騎手ですが、
彼は彼なりに、その後活躍をしていました。
ウエストオーバーとのコンビ解消後、GⅠを2勝しています。

コンビの座を取り返した鞍上と、馬との絆
そういうモノに期待してしまいますね!

【ウマ娘ファン向け情報】
ウエストオーバーのお父さんは、フランケルです。
ウオッカに3頭子供を産ませた、あのフランケルです。
ウオッカから見ると、ウエストオーバーは旦那さんの連れ子的な感じなのでしょうか?


【日本馬解説】

4番人気:タイトルホルダー(牡4)

現時点で4番人気。
【有力馬解説】の方に入れてもいい期待馬です。

タイトルホルダーは…
春天、宝塚記念の国内GⅠ2戦で圧勝
それが評価され、最初の頃は1番人気となってました。

本番が近づき前哨戦で好調のライバルが評価を上げ、
逆に休み明けで参戦するタイトルホルダーの評価が下がった状態。

日本馬にとっては、欧州の重馬場に適応できるかがポイントになります。
タイトルホルダーには、凱旋門賞勝ち馬であるモンジュ―トニービンミルリーフの血脈が流れています。
血統からも適応する可能性は十分あると言っていいでしょう。

実績的にも、血統的にも、オッズ的にも、
日本遠征軍総大将といえるタイトルホルダー。
念願の日本勢初制覇に、期待です!!!!!!!

【ウマ娘ファン向け情報】
タイトルホルダーはウマ娘血統馬です。
父母母がエアグルーヴ
母父父がモンジューです。アニメで言えばブロワイエです。
日本勢初優勝の夢エルコンドルパサーを打ち砕いたモンジュー(ブロワイエ)の血が流れる、ロマン的にも血統論的にも素晴らしい血統です。


11番人気:ドウデュース(牡3)

今年のダービー馬
古馬よりも3キロも斤量が軽くて済む、若き三歳素質馬
ただ、前走GⅡニエル賞では4着。
重馬場に対応できるのか、不安の声も上がり始めています。

ゲート番号3を、ゲット。
凱旋門賞は、内枠有利です。
内が有利なのは、印象ではなくて、物理的に明確です。
内の馬場状態が、すごくいいからです。
凱旋門賞を大切にするパリロンシャン競馬場は、レース当日まで芝の保護を続けます。
前日には、内から17mに柵を立てる徹底ぶり。
そして当日には、その部分を解放
内枠であれば、最短距離で整備された内側の馬場を走る事ができます。

昨年のトルカータータッソは12番ゲートから差し切りましたが、
その前の4年間は、6番より内枠の馬が勝っています。

ちなみに、日本馬は過去29頭、凱旋門賞に挑戦してきました。
でも、ゲート番号3は1頭もいませんでした。
だからなんだって話ですが。

日本のレジェンドジョッキー、10度目の挑戦となる武豊騎手。
スペシャルウィークと共に、初めてダービーを勝ったのが10度目の挑戦でした。

今夏のワールドオールスタージョッキーズで、30年ぶりに優勝した衰え知らずの名ジョッキーの悲願達成、この目で見たい!!!!!。


18番人気:ディープボンド(牡5)

2年連続挑戦
去年は、前哨戦のG2フォワ賞で勝利。
しかし凱旋門賞は、14着の大敗

その後は、帰国初戦GⅠ有馬記念で、2着。
今年も春天で、2年連続となる2着の好走。

そして、2年連続となる凱旋門賞挑戦。
ですが、ローテが去年と違います。
今年は、前哨戦なしです。

4着に終わった6月の宝塚記念からの、ぶっつけ本番。
ちなみに、3か月以上の休み明けで凱旋門賞を勝ったのは、76年前の1946年のカラカラが最後になります。

無敗の3冠馬コントレイルが同期にいたせいで、すこし影が薄いディープボンド。
悲願達成で、一気に世代の代表格に走り出て欲しいです。

【ウマ娘ファン向け情報】
タイトルホルダーはウマ娘血統馬です。
母父キングヘイロー
母母母父マルゼンスキー


18番人気:ステイフーリッシュ(牡7)

今年の参加場で唯一7歳
最高齢参加馬となりました。

枠順、まさかの大外枠
20頭立ての20番ゲート

枠の不利もあって、現在最下位人気
でも、鞍上のC.ルメール騎手とのコンビで、海外重賞をすでに2つも勝っています。
けして舐めてはいけない、堅実な古参兵です。

調教では、抑えるのに苦労するほど、
元気すぎるくらいのパワフルさ。
まだまだ若いもんには負けない!
ベテランの走りに期待ですね。


【さいご】
というワケで、凱旋門賞情報でした。

日本競馬界の悲願、凱旋門賞制覇!
今年こそは!!!!!!!

では、今回はここまで。
おしまい。
ばいばい、またね。





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