【ウマ娘血統】東京優駿(日本ダービー)2022【枠順確定】
今週日曜、5/29は『東京優駿(日本ダービー)』ですね。
牡馬クラシック三冠レースの第2戦です。
ウマ娘で言うと、トリプルクラウン路線のセカンドステージ。
世代7522頭の中から、たった18頭しか出走できない夢舞台。
福永祐一騎手には、史上初のダービー3連覇が懸かっています。
武豊騎手には、自身が保持する史上最多記録を更新する、6度目のダービー制覇が期待されています。
今回は7頭のウマ娘血統馬が出走します。
ではまず、確定した枠順から確認していきましょう。
ウマ娘血統一覧
『注目馬』
ウマ娘関係なく、特に注目なのは…やっぱり皐月賞で活躍した子たち!
皐月賞馬ジオグリフ(7枠15番)。
皐月賞2着で、東スポ杯2歳S勝ち馬イクイノックス(8枠18番)。
皐月賞3着で、朝日杯FS勝ち馬ドウデュース(7枠13番)。
皐月賞4着で、GⅢ共同通信杯の勝ち馬ダノンベルーガ(6枠12番)。
この4頭が、抜け出ています。
後は…
皐月賞5着で、GⅡ弥生賞の勝ち馬アスクビクターモア(2枠3番)。
皐月賞6着で、GⅢ京成杯の勝ち馬オニャンコポン(4枠7番)。
皐月賞13着で、ホープフルSの覇者キラーアビリティ(8枠16番)。
も注目されていますね。
『内枠有利』
もはや常識の域かもしれませんが、ダービーは圧倒的に内枠有利。
過去20年で見ても、馬番1~5番だけで過半数の13勝。
さらに、馬番1~5番で3番人気以上に推された馬は【11-3-1-8】で連対率60.9%。
内枠の実力馬は、要注目ですね。
◆ウマ娘血統一覧
◆ウマ娘血統馬情報
ウマ娘血統馬7頭の情報を、簡単にですが、まとめてみました。
人気の順位や倍率は、レース前日土曜日の夜のデータです。
1-1 アスクワイルドモア(牡3、岩田望来・藤原英昭)
⇒母父ゼンノロブロイ
人気はそこそこ。現在11番人気、倍率65.0倍。
弥生賞は不出走。前走の京都新聞杯から、中2周でダービー参戦。
お父さんでダービー馬のキズナと同じローテーションで、ダービーに挑みます。
前走の京都新聞杯での、勝ちっぷりが素晴らしかった。
出走馬12頭で8番人気。他馬と接触するアクシデントも発生。
それでも結果は、レコード勝ち。
芝2200mの日本記録になりました。
ダービー父子制覇を目指して、好走して欲しいですね。
1-2 セイウンハーデス(牡3、幸英明・橋口慎介)
⇒母父マンハッタンカフェ
人気は最下位候補。現在16番人気、倍率161.0倍。
200万円の追加登録料を払って参戦。
前走プリンシパルSではドーブネなど良血馬をねじ伏せ、直線で抜け出し勝利しました。人気は低くても、実力はあります。
セイウンスカイやニシノフラワーの馬主さんとして有名で、家族でウマ娘を応援している西山オーナー11度目のダービー挑戦。
ウマ娘馬主さんの悲願の為に、頑張って欲しいですね!
3-5 ピースオブエイト(牡3、藤岡佑介・奥村豊)
⇒父父グラスワンダー
人気はそこそこ。現在12人気、倍率79.9倍。
皐月賞は不出走。前走のGⅢ毎日杯で優勝。現在無傷の3連勝。
今年のダービー出走馬で唯一の無敗馬。
去年はシャフリヤールが、毎日杯優勝から直行でダービーを制しました。
しかもレコードタイムでしたね。
昨年の再現を目指して、頑張って欲しいですね。
4-7 オニャンコポン(牡3、菅原明良・小島茂之)
⇒父エイシンフラッシュ
人気は上位。現在5位、倍率19.0。
皐月賞では6着。
エイシンフラッシュ産駒初の重賞勝ち馬。
父子ダービー制覇が期待されます。
鞍上は関東のホープ、去年は関東所属最多の年間860鞍に騎乗した菅原明良騎手。皐月賞当日は、21歳2カ月18日。
鞍上は関東のホープ、去年は関東所属最多の年間860鞍に騎乗した菅原明良騎手。皐月賞当日は、21歳1カ月6日。
勝利すれば、史上3位の年少ダービージョッキー、さらに1954年の中央競馬設立以降だと史上最年少ダービージョッキーとなります。
父エイシンフラッシュがそうだったように、GⅠ初勝利をダービーの舞台で手にできるか期待したいですね。
ちなみに、エイシンフラッシュは7番人気でダービーを制しました。
6-11 ジャスティンロック(牡3、松山弘平・吉岡辰弥)
⇒父母父スペシャルウィーク
⇒父母父母父マルゼンスキー
人気は最下位候補。現在14番人気、倍率135.1
抽選突破でダービーに参戦。
皐月賞では7着も、上がりは34秒2、全体3位のタイム。
勝負できる末脚は持っています。
幸運を味方に、好走して欲しいですね。
7-13 ドウデュース(牡3、武豊・友道康夫)
⇒鞍上ウマ娘おじさんプロモーター武豊
優勝候補。現在3位、倍率3.8(1位とほとんど差なし)
ウマ娘血統馬ではないですが、鞍上がウマ娘おじさんプロモーター武豊さんなのでご紹介。
皐月賞は3着に終わった、朝日杯FS勝ち馬。
凱旋門賞の挑戦も発表されています。
世界最高峰の舞台へ向けて、ダービーをしっかり制して、まず日本でトップに立って欲しいですね。
武豊騎手は、ダービーで歴代最多の5勝。
もしも勝てば、20代、30代、40代、そして50代でのダービー勝利という前人未到の偉業達成となります。そもそも50代でダービーを制した騎手はいません。当日、武騎手は、53歳2カ月15日。
新たな偉業に挑むレジェンドジョッキーと、世界に向けて日本一の称号を取り戻したい2歳チャンピオン馬に要注目ですね!
7-14 デシエルト(牡3、岩田康誠・安田隆行)
⇒母母父エアグルーヴ
人気はそこそこ。現在13人気、倍率93.8倍。
皐月賞では16着。
スタート直後につまずき、逃げの体制が取れず惨敗。
今回も逃げ宣言。
「スタートを出てくれたら絶対にいく」と安田隆行調教師も自信を持っているようです。
ちなみに、安田さんは、1991年に騎手としてトウカイテイオーとのコンビでダービー制覇をしています。
勝てば、史上4人目の『騎手&調教師でのダービー制覇』となります。
安田さんは現在69歳で、調教師として開業28年目で初のダービー挑戦。
定年までもう2年ない大ベテランに鍛えられた、若駒の活躍に期待ですね。
8-18 イクイノックス(牡3、C.ルメール・木村哲也)
⇒父キタサンブラック
⇒父母父サクラバクシンオー
⇒母父キングヘイロー
優勝候補。現在1位、倍率3.1。
皐月賞は2着。
距離ロスの大きい大外18番から、しっかりレースを作り、直線で抜け出し勝利かと思いきや…ゴール前でジオグリフに差され敗れました。
ダービーも、大外18番に決定。
フルゲートが18頭になった1992年以降、大外18番でダービーを制したのは、1997年のサニーブライアンと2001年のジャングルポケットの2頭のみ。
ただ、今年同じ東京競馬場で開催されたNHKマイルCではダノンスコーピオンが、オークスではスターズオンアースが大外18番から勝利しています。
しかも、スターズオンアースの鞍上は、ダービーでイクイノックスに跨るルメール騎手。
キタサンブラックの初年度産駒、ウマ娘ファン的にはゼヒ頑張って欲しいです。内枠有利のダービーですが、大外枠の不利を跳ね返した好走に期待です。
◆コンの予想
優勝候補の皐月賞馬⑮ジオグリフ、皐月賞2着馬⑱イクイノックスを外しました。外枠不利をかなり意識しました。
大本命を①アスクワイルドモアにしました。
皐月賞不出走で、他馬との力関係が分からないことが逆に魅力に感じました。前走の2200mレコード勝ち、夢を見るには十分すぎる根拠です!
では、今回はここまで。
夢のレース、すべてのホースマンの憧れ。
日本ダービー!
馬券を買っても買わなくても、楽しみましょう!
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