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FoxDotに再入門しました。
はじめまして、プログラミングツールを用いて音楽制作を行っているナカジマです。
ここ2年ほど家庭と仕事優先で制作をストップしていたのですが、古い友人の音楽活動を見て、沸々と熱いパトスが湧き上がってきまして、以前取り組んでいたFoxDotに再入門してみた次第です。
FoxDotって何?っていう方もいるかもしれませんので、簡単に説明しておきますとPythonというプログラミング言語を使って音楽を演奏するツールになります。
百聞は一見に如かずとかいうと思うので下記の動画をご覧ください。
何やっているかわからんかもしれませんが、以下のコードを実行しパラーメータを変化させることによって音楽を生み出しております。
Scale.default="majorPentatonic"
m=Master()
m.reverb=7
m.amp=PWhite(0.01)
R=PRand(7)
p1>>charm(
PRange(6).shuffle().layer("reverse"),
sus=R,oct=(R,6),room=R,mix=0.2,vib=0.01,
dur=R*1/2).spread()
n1>>play("R",dur=R,rate=R*1/10)
詳細は置いておきますが、少し音楽をカジっていた方であればピンとくる記述があるのではないでしょうか。(Scale,majorPentatonic,reverbなど)
パラメータをいじったりプログラムを書き換えて実行するたびにプログラムの内容を反映し音楽が変化していく、というものです。
このようなプログラミングツールを用いて制作する意義としては
・既存の作曲法とは違った視点で制作する事ができる
・複雑な音を短時間で生み出す事ができる
・プログラミング言語の学習にもなる
・音楽クラスタ以外の層にもリーチできる
・PCで音楽を作る際にDAWを学習したり購入する初期費用がかからない
・まだブルーオーシャンである
この辺りにあると考えています。
逆にデメリットとしては、
・音質面
・安定性
・初心者の参入障壁
・一曲という単位で仕上げるには多くのコード記述が必要
この辺りでしょうか。
上記のうち音質面においては
・サンプルの差し替え
・パラアウトを行い音を詰めるのはDAWで行う
・MIDIを出力できるのでシーケンサーとして割り切って使う
といった対策が可能です。
上記についてはそのうち記事にしますね。
とりあえず初投稿はこの辺りで。
まだ拙いですが、記録の意味も込めてYoutubeへの投稿を開始しています。
チャンネル登録10人超えたら、ライブ配信をしようと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。