出雲大社と竹内まりや
有名な話ですけど、竹内まりやさんのご実家は、出雲大社の参道沿いに明治10年から5代にわたって続く、伝統ある旅館の「竹野屋」さんです。竹内まりやさんといえば私の世代では「みんなの歌」の「アップルパップルプリンセス」とか加藤和彦が作詞した「不思議なピーチパイ」みたいな、訳がわからないけど能天気な歌詞とメロディで、彼女の声がまたあの訳がわからないけど能天気な歌にあってるんですよね。
竹野屋さんは平成に入って一時期、経営不振で潰れそうになったそうですが、竹内まりやさんと旦那さんの山下達郎さんのサポートで現在は盛り返しているそうです。玄関では山下達郎の曲がかかっているとか…。
あの訳のわからない感性が出雲大社の門前、純和風の旅館で育った女の子に育まれていたとは、神社の境内にはまだまだ計り知れないものがあると思うのでした。竹内まりやさん自身は、竹野屋の現社長である兄上がよく聴いていたジャズとかが、自分の音楽性を養ってくれたとか言ってるそうですが。
写真は出雲大社門前の参道「神門通り」にある竹野屋さんの写真です。竹野屋へのリンクを貼っておきます。
https://takenoya-ryokan.co.jp/about/