糸寒天をいただいた。
長野の知り合いから糸寒天をいただいてから、糸寒天にハマっています。
見慣れない食材かもしれませんが、ぜひ使ってみてほしいです。
寒天が水分を吸ってくれるのが嬉しい。
水で戻さず、乾いたまま使います。
① ふりかけ
野菜の使い道に困ったら、水分を飛ばして「ふりかけ」にしています。
お好みで、いろいろ加えても楽しいご飯のお供になります。
上の写真の場合は、大根の葉、春菊、小松菜を刻んで作りました。
ふりかけの作り方
細かく切った野菜をフライパンに入れ、蓋をして弱火でそのまま蒸す。
火が通って、蓋を開ける。
弱火で加熱を続けて野菜から出た水分を蒸発させる。(約10分間)
水分が少なくなってきたら、酒、味醂、醤油、を各大さじ1ほど加える。
混ぜて味が馴染んだら、残った水分を吸わせるために、
鰹節、ごま、ちりめんじゃこ、などを加える。
軽く混ぜたら火を止めて、
乾燥わかめ、糸寒天(戻さない)、などを加える。
これらは、熱を加えすぎると溶けたり食感を損なうので、最後に加える。
ふりかけの保存
完成したふりかけは、うすく広げて冷ましてから、
冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
保存のポイントは、一つにまとめるよりも、
小分けにして使っていくことです。
空気と触れる時間を短くすることで保存期間が長くなります。
② 酢の物
3倍酢を使って、乾燥わかめと糸寒天を戻したら、
あっという間に酢の物の出来上がり!
③ 炒め物に合わせて
炒め物をして水分が出たとき、
片栗粉などでとろみをつけるのもいいですが、そこで糸寒天!
寒天が余分な水分を吸い取って、美味しく仕上がります。
↑ こんなのです。