なみだ
午前中、タクアにて出征後にシベリア抑留中に亡くなった遺族の方の講演会に関わりました。
どこの国がどうとかではないのですが、極限状況に置かれて被害に遭われて長く辛い時間を過ごし、心身をひどく損壊されてぼろぼろになって日本に戻られた方も多いです。
わたしたちは、それを忘れないように記録に残し、後世に伝える義務があります。
お話しを聞かれていた年配のみなさん、それぞれ思いだすこともあって涙を拭かれていました。
戦争ももちろん複雑性PTSDを作ってしまいます。
当時を話したり思い出すとき、その人はその時の辛さ悲しさを今見てるように脳内で再生します。
震えたり血圧心拍異常や過呼吸ある人もいます。
目の前で家族が爆破されてるのを、今見てるように思い出したら、みんなそうなります。
父と母を失って、現地の人やソビエトロシア兵から酷い目に遭わされながら、船では何回も家族などの遺体を海に捨てながら、帰還された方々もいる。
特攻命令に粛々と従って、敵艦へ突っ込んでいった若い方も多い。
大本営の命令にない、独自の判断でソビエトと交戦して延々と防ぎ、多くの日本人や、北海道上陸を阻止した例もあり。
多くのユダヤの方を生き延びさせる書類を書き続けて、政府からは懲罰される人も。
私はたまたま、孫子や現代近代の軍事学に、触れて思うのですが、昭和の軍政は、戦争が下手です。真面目に 検討 もしていないので
そうして何百万も人を損ねて、自分らのご飯のタネである国を国民を失った。
しかし、中ぐらいえらい立場の人は崇拝するものを天皇からアメリカに変えて生き延び立場を守った。
義を思う人はどうしても先に死んでしまう。
佐賀や鹿児島と沖縄や広島とで違うのは、鎌倉や戦国時代からの旧来の名族がそのまま残って権力を維持して令和に至るか、途中でなんらかの権力者の交代があるかどうか。
唐津も地元民強いですよね。
民主主義とは、国境とは、民が銃を取って戦って守り勝ち取るものであると世界史は言ってます。
それは政治でも学問でもなんでも。
権威に単に従うだけでは、何にも変わりません。
文句言ってるだけでも、変わりません。
『蟻のなみだ』の出版について - 編集工房edico
https://edico.capoo.jp/news/『蟻のなみだ』の出版について/
お昼は、トマトの湯むきさんでランチメニュー。美味しい昼食しながら動画のデータ移動もできました。
B型の就労支援ワンフラワーさんを訪問いたしました。
デジタルなお仕事デジタルアートなお仕事、手作業や芸術系のお仕事、さまざまな内容が用意されています。
各お部屋ごとに作業内容が違って、特性にも配慮がされています。
代表の小野さんは、優しく穏やかで頭の回転が速くて思いやりがある方と感じました。
お話しに集中して写真撮れなくてすみません。
webページがよくできていますのでそちらをどうぞ。
https://www.oneflower-saga.com
その後ミズ薬局にて本社の方とお話をできました。
処方でもお世話になってますが、こうして地域のイベントを紹介していただけたり、とても縁を感じます。
ついでにまた、あい菜食堂のバランス良いお弁当を夕飯に買いました。
https://www.miz-pharmacy.co.jp/apartment-info/2485.html
紀伊國屋さんで、だいかい文庫さんが紹介されていた、助けてが言えない人の支援の本を取り置きしてたのを買いました
困っているのに、助けてが言えない人は多いのです。