デジタル脳クライシス
タイパという言葉があるが、年齢にかかわらず浸透してきている気がする。
何かに使える無駄こそ至高である私としては効率性こそが求められる時代は大変生きづらいものだ。
さてそんな私にも救いの書が現れた。
それがこちらの本。
手書きの効果を脳の働きと絡めて解説、デジタル重視の現状に警鐘を鳴らす。
AIを始めとするデジタル技術の進歩は著しい。
ついていかねば置いていかれることも何となく想像できる。
一方で、AIの進歩は動画やデジタル写真の証明力を否定するほどのパワーを持っている。
それ故に紙も含めたアナログの力がまた見直され併存する日が来るのではないかと考えるのだ。