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混ざりが生み出す新しさ。
今日は小高パイオニアヴィレッジで、フライングで豆まきしました。
(3日は土曜日で定休日のため)
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毎年美味しい太巻きを作ってくださるみんなの母のようなスタッフさんがいらっしゃるのですが、キンパとバラエティのある太巻きを2名体制で作ってくださいました。
いうまでもなく美味。
ありがとうございます。
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昨年までは僕が福太郎なので御神体になるというスタイルをとっていましたが、なんだか毎年同じでは飽きてきたな〜と思ってきたところ。
👹↓こちら↓👹
そこでどうしようかね〜とスタッフと喋っていたら、玉入れみたいな感じでいいんじゃないというアイディアが出て、それいい!と思って採用しました。
普通は鬼にぶつけて追い出すのが風物詩ですが、今回は2名のカゴ(ゴミ箱)を持った鬼とがぐるぐる徘徊しているので、2階の通路からみんなで投げ入れてもらうというスタイル。
100の事業創出を祈念し、みんなで100こ入れられるかチャレンジしようというゲーム性を持たせてみました。
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ワークショップからひらめきをいただきました。
子供の頃の玉入れのカウントのあのドキドキを再現できるだろうか…難易度高すぎたら、落花生だから1個で二倍カウントしようかなど、ワクワクとドキドキを抱えながら会は始まります。
結果は196。100を余裕で超えました!どうせなら200行きたかった。。。(つまり100で満足すること勿れという節分の神からのお告げかもしれませんね。)
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やっぱり100を超えた瞬間の歓声と、豆をはっちゃけて投げるみなさんの笑顔、ちょうどいらしてた大学のゼミの方達や飛び入りの大学生なんかも含め、地域でなんでも面白がる大人に溢れていることを見せられたり、やって良かったと思わせてくれました。
協力して鬼薬をやってくださったスタッフのMさん、ありがとうございます。
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この小高パイオニアヴィレッジの境界の曖昧な建築は、新たなものを生み出すとき、突然変異ではなく何かの混ざり合いから生まれるのだという思想でデザインされています。
2階から豆を投げるという空間の三次元的な活用、豆まきと玉入れというコンセプトの混ざり合いや遊び心、地域の外の人と中の人のコミュニティの混ざり合いなど、ハードの思想を象徴するようなひとときでした。
地域で生きることは自然と近くて、だからこそ季節や節目をしめやかに祝う。都市生活の時とはまた違う小さな歓びです。
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そして、遊びや楽しいことは裾野がとっても広い。
無目的性の許容が生み出す多様性は、地域において何か重要な意味を持つ気がします。
また来年、豆を1,000個に増やすか、はたまた違う角度から何をやってみようか。どうぞお楽しみに!
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